4歳の頃に買った自転車とお別れする息子。新調しめに自転車屋に行くと…《大人顔負けの交渉術》に母、驚愕

幼稚園教諭・保育士歴17年の2児のママである、アミン（＠amin_aaamin）さん。ほっこり笑える保育士あるある漫画を、Instagramにて発信しています。

息子さんが4歳のときに買った自転車が、すっかり小さくなり…？

自転車屋へ

息子くんが4歳の頃に購入した自転車ですが、そこからさらに4年経ち、新しい自転車を買うことになりました。小さな自転車を漕ぎながら、「この自転車は今日でお別れなの？」「なんか寂しくなってきた。俺新しい自転車選べるかな…」と話す息子くん。

その言葉に、自転車を買った頃の幼い姿を思い出しながら「なんて優しい子」とアミンさんは感激してしまいます。

ところが自転車屋さんに着くと、息子くんは新しい自転車に吸い寄せられていきます。しかも息子くんは自ら店員さんに質問し、「これの22インチの青ってある？」「パソコンで調べたら画像も見せてちょーだい」と大人顔負けの様子で交渉を始めたのでした。

その自転車が取り寄せに日数がかかることを知ると、「困るよ！どうしても今日新しいのに乗って帰りたいんだから！」と息子くんはうろたえます。そんな姿に、さっきまで自転車との別れを惜しんでいた優しい息子くんの姿とのギャップを感じるアミンさん。

ところが、次に行ったお店で気に入った自転車を見つけた息子くんが「じーじが使ってたトニックシャンプーと同じ色！じーじのこと忘れないように」と色の決め手を話してくれたときに、「やっぱり優しい子！」とアミンさんは目を潤ませるのでした。

ずっと一緒だった自転車と別れるのが悲しい気持ちも、新しい自転車に興奮する気持ちも、おじいさんのことを大事に思う気持ちも、全部本当の気持ちなのでしょうね。次の自転車に買い換える時も、きっといろんな思いがあふれてくるのでしょうね…！

Instagram：アミン｜毎日絵を描く保育士ママ（@amin_aaamin）