膣の乾燥による大人のフェムゾーンのトラブルに強い「est're（エストール）」のインナージェルとは？【更年期調査隊】

『大人のおしゃれ手帖』編集部員が、更年期に寄り添ってくれるモノ・コトを体当たりで取材する、webオリジナル連載「更年期調査隊がゆく！」。
 
第4回目は、年齢を重ねると、女性ホルモン・エストロゲンの減少により感じやすくなる“膣の潤い不足”に着目し、「est're（エストール）」のインナージェルにトライ。
 
インナージェルって何？ どんな効果があるの？ 膣に挿入しても問題ない？ など、不安や悩みに編集部員が体当たりでトライします。

今回の隊員は・・・
ヘルス担当・M

ファッション、健康まわりの記事を担当する50代の編集者。マラソンをライフワークとするアスリートな一面も持つ。肌の乾燥対策は“水のみのシャワーで洗浄する”という編集部随一のナチュラル派。フェムゾーンまわりのトラブルはあまり感じていないが、自分に合うアイテムを知り、マラソンの走行中の快適度が上がるならと座談会に参加。

ファッション担当・K

トレンドに敏感なファッション担当。読者と同世代であり、流行と50代ならではのファッションの悩みを解決する記事が人気。膣の乾燥というより、おりもの特有の不快なウェット感が気になっている。流行アイテムは試したい！ という行動派。

ライフスタイル担当・H

家電やインテリア、暮らしまわりの記事などライフスタイル担当。以前に比べて膣の潤い不足を感じる今日この頃。フェムゾーン専用のソープなどの初歩的なフェムケアをしてはいるものの、もっと効果的なアイテムがないか模索中。フェムゾーンの美しさと健やかさを保ちたいと意気込みは十分。

インナージェルとは一体…⁉ 戸惑いながらも調査スタート！

H

更年期調査隊の第4回目。今回は新しいメンバーでフェムケアアイテムを体験していきたいと思います。

今回は「est're（エストール）」のインナージェル。トライするにはハードルが高めかなとは思うのですが、皆さん、インナージェルってご存じですか？

そもそも、少し赤裸々な話になりますが、フェムゾーンのケアって皆さんどうされていますか？

K

私は乾燥というより、ふだんは膣の乾燥よりウェット感の方が気になるんです。疲れてたり、体調が悪いとおりものが増えて、カンジダになっちゃうことも。なので、膣内フローラのバランスを整えるケアがしたいなって思っていました。

M

私は50代後半なのですが、気になるところはそんなになくて。ただ、膣内の悪玉菌が増えると、さまざまな性感染症になりやすくなるって聞きますよね。

H

実は、私は以前に比べて膣内のうるおいが無くなっている気がして……。年齢による乾燥の影響か、性交痛も出始めているけど、でも膣の中ってどうケアしたらうるおうんだろうって困ってました。ラブローションみたいなのは抵抗あるし……。

K

このアイテムは善玉菌である「ラクトバチルス乳酸菌」が配合されているみたい。女性ホルモンの低下によって、このラクトバチルス乳酸菌が減ると、膣内は乾燥したり、自浄作用が低下して匂いが出てきたり、雑菌が繁殖するそう。もしかしたらHさんの痛みも、女性ホルモンの低下が原因かもしれないから、このアイテムはうってつけかも。

H

これはちょっと試してみたい気持ちがさらに高まってきました。さっそく諸々見ていきましょう！

ーまずは手の甲に出してみます。「力を入れずにすっと液体が出てきます」とH。

ーほどよい滑らかさのある、みずみずしい感触のジェル。「肌にすっと馴染んで心地よい！」とHは大絶賛。

K

膣内にジェルを注入して、ちゃんと密着してくれるものなのかな？と疑問だったけど、実際に肌に塗ってみた感じから想像して、膣内に留まってくれそうですね。

M

塗る前より、肌がさらっとしている気がします。春夏にぴったりのテクスチャーじゃないですか？ フェムフェムゾーンのウェット感でお悩みの人にも向いているかも。

気になる香りと大切な成分もしっかりチェック！

M

香りや成分も気になります。

H

ぜひ、Mさん、嗅いでみていただいてもいいですか？ 香りの感じ方は個人差が出やすいですし、みなさんの意見を聞いてみたいです。

―強い香りが苦手なM。「全然におわない！ 完全に無香料ですね」とニッコリ。「デリケートな粘膜にふれるものだから、香料など使用していない方が個人的には安心」とHも嬉しそう。

M

どんなにいい商品でも、香りが苦手だと使い続けるのが辛くなっちゃうけど、これは無香料なんですね。

K

お風呂の後のさっぱりしたままの状態でいたい、というときに使うのにも抵抗なさそうですね。

M

成分は……。お！ 着色料、合成香料、防腐剤（パラベン）、アルコール（エタノール）、鉱物油、石油系界面活性剤と、6つの無添加処方ですって！

K

おお！すばらしい！

M

シンプルなケアが好きなので、これは抵抗感がありませんね。

K

ふむふむ、弱酸性pH3.4～4.4だから、フェムゾーンに優しい状態を維持できますね。成分面でもハナマルなよい商品ですね。

肌の水分量はどう変化する？ 肌水分チェッカーとドライフルーツで実験！

K

テクスチャーも成分もお見事のインナージェルですが、肌水分チェッカーを使って、実際の水分量の変化を数値で確認してみましょう。ドキドキ。

H

じゃあ私がチェックしてみます。

使用前

ー手の甲にジェルを塗布する前の肌の水分量は41%、油分が28%。ここからどう変わるのが、全員が注目しながら見守ります…！

使用後

ー水分量はなんと99%に大幅アップ！ 油分は2１%に。保湿力が数値にはっきりと現れました。油分も平均値に落ち着き、健やかな肌状態を立証！

H

わぁ。想像以上の水分値のアップに驚きです。これなら、膣内もしっとりしそうですね。

M

すごくさらっとした質感なのに、しっかり保湿もしてくれるんですね！ おみそれしました。

ーさらに、ドライフルールにジェルを塗布する実験も行いました。このオレンジは、どう変化するのでしょうか…？

5分後……

実が少しふっくらして、柔らかさもアップ。

10分後……

乾燥してキュッと萎んでいた身がさらに開いてふっくらとした状態に。

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H

膣内の肌がどうなるかは可視化できませんけど、乾燥しているといえば、なドライフルーツで試してみました。こんなにうるおってみえるとは……！

M

私はラクトバチルス乳酸菌入り、というところに興味を引かれました。人と比べられるものじゃないので「膣内が乾いてるかよく分からない」という人でも、試しにケアを続けてみたら、体がグンと変わるのを感じられるかもしれませんね。

K

アプリケーターの操作も力が要らず、膣内にジェルを入れるのが手軽なのもいいですね。膣内フローラを改善して、心地よいフェムゾーンを維持していきたいですね！

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ラクトバチルス乳酸菌や乳酸、ヒアルロン酸配合のインナージェル。弱酸性pH3.4～4.4で、膣内は酸性であるため普段の環境に影響のない使い心地。継続的に使用するのに安心な6つの無添加処方に加え、ホルモン剤も未使用。サッと直接膣内に届けられ、簡単かつ衛生的に使える新感覚のフェムケアアイテム。
インナージェル ラクトバチルス乳酸菌配合（10本入り）¥4,950 ※価格は編集部調べ

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エストール

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撮影／古家佑実［SORANE］ イラスト／sorry. 文／渡辺愛 構成／大人のおしゃれ手帖編集部
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この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

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