外国人「アメリカのマヨネーズは嫌い」　マヨネーズ『食べ比べ』をしてみたら…驚きの“違い”に興味津々

アメリカ人のクリスさんと大阪人のギンさんが、日本全国を回って美味しい食事やレストランを紹介する『クリギンちゃんねる -英語で日本旅-』。クリスさんとギンさんが独自の視点で日本のグルメを紹介する動画は人気が高く、登録者数は22.8万人（2025/4/6時点）に達しています。

今回は、数ある動画の中から『アメリカのマヨネーズと日本のマヨネーズを食べ比べてみた結果...』をピックアップ。39.6万回以上再生（2025/3/6時点）されているこの動画では、日本のキユーピーマヨネーズとアメリカのさまざまなマヨネーズを食べ比べた様子が紹介されています。

日米計5種類のマヨネーズを食べ比べ！

「日本のマヨネーズはよく食べるが、アメリカのマヨネーズは嫌い」だと話すクリスさん。今回は、アメリカを訪れている2人が、アメリカのマヨネーズを何種類か買い、日本のマヨネーズと食べ比べて違いを検証することにしました。

スーパーマーケットのウォルマートにマヨネーズを買いに来た2人。有名な「ヘルマンズ」や、クリスさんが“マヨネーズの代替品”と表現する「ミラクルホイップ」など、4種類のマヨネーズを購入しました。

ちなみに日本のキユーピーマヨネーズも売られていますが、お値段は高めです…。

購入したのは、右から日本の「キユーピーマヨネーズ」、ウォルマートのプライベートブランドである「グレートバリュー」「クラフト」「ヘルマンズ」「ミラクルホイップ」の、マヨネーズ計5種類。キュウリにつけて食べます。

まずは「グレートバリュー」から。きゅうりにつけてみると、マヨネーズというよりはチーズのような硬めのテクスチャーです。

きゅうりにつけて食べたところ「こんなものか…」と納得していたギンさんでしたが、マヨネーズ単体で食べた途端「何これ…まず！」とコメント。「卵の香りが強い」「古い卵の感じ……？」と、2人の評価はイマイチでした。

次に試食した「クラフト」も、グレートバリューよりは柔らかいものの、やはりチーズのような硬さ。「深みがない」とマイナス評価になってしまいました。「ヘルマンズ」は先の２つに比べるとマヨネーズらしい柔らかさがありましたが「味が薄い」という評価になりました。

続いては「ミラクルホイップ」。ふたを開けた途端、スパイスの香りがします。

パプリカパウダーや乾燥にんにくが入っていて、色もマヨネーズより赤みがかかっているなど、明らかに“マヨネーズとは違う”感じ。警戒する2人でしたが……。

一口食べてみたところ「え、うま…」と感想を述べるギンさん。アメリカのマヨネーズの中で「ミラクルホイップ」が一番おいしいと感じたそうです。クリスさんは「オーロラソースとかサザンアイランドドドレッシングのたぐいだね。マヨネーズとは違うね。甘い」と評価していました。

最後は、日本のキユーピーマヨネーズ。クリスさんはキユーピーマヨネーズを食べて、マヨネーズの旨味を知ったのだとか。

そして、きゅうりにつけて食べると…途端にガッツポーズ！「食べ比べてみて思ったんですが、キユーピーマヨネーズは卵の味がかなり強い」とギンさん。クリスさんも「より多くの卵の風味が感じられ、味のバランスもいちばんいいよ」と絶賛です。

日本のキユーピーマヨネーズは卵黄のみを使用しているのに対し、アメリカのマヨネーズは全卵を使っているため、味の違いが出るのかもしれません。

投稿元のコメント欄には、お気に入りのマヨネーズのメーカーを挙げたり、マヨネーズの奥深さに感心したりする声が集まっていました。

マヨネーズって単純な材料なのに、メーカーによって全然味が違うからほんとに繊細な食べ物なんやね

キューピーマヨネーズ食べたクリスさんのガッツポーズと嬉しそうな顔が、めっちゃ可愛い

マヨネーズは、ピュアセレクト派です！きゅうりのサイズもアメリカサイズで笑いました日本の卵の新鮮さに感謝してこれから食べたいと思います！

日本のキユーピーマヨネーズは、味わいにこだわって作られているのだと分かる動画でした。

クリスとギン
2015年からYouTubeチャンネル「クリギンちゃんねる -英語で日本旅-」を運営。異なる背景を生かし、日本とアメリカの文化の違いや日本の魅力を紹介しているYouTuber。
・Instagram：クリスとギン

※本記事は動画の権利者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています。