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小学生でも分かる問題に挑戦!「1.2+4.2÷0.7」→暗算できる?

  • 2025.4.18
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今回は小数の計算問題に挑戦しましょう。

小数の足し算と割り算の複合問題ですが、特に割り算の計算方法を忘れてしまっている方がいるかもしれません。

この問題を通して、小数の計算方法を思い出していきましょう。

問題

次の計算をしなさい。
1.2+4.2÷0.7

計算順序にも注意しなければいけませんね。

解説

この問題の答えは「7.2」です。

計算に取り掛かる前にまずは計算順序を確認しておきましょう。

基本の計算順序
・まずは掛け算と割り算の計算から行う。
・次に足し算と引き算を計算する。

つまり、4.2÷0.7を先に計算してその結果と1.2の足し算を行うという流れですね。

この4.2÷0.7が計算しにくいので、計算方法を整理しましょう。

小数の割り算の計算方法
・割られる数と割る数のどちらともが整数になるまで、同じ回数だけ小数点を右に移動させる。
・整数になったら、整数同士の割り算として計算する。

分かりやすいのはやはり筆算を使って表すことですね。

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小数点を移動させたところ、42÷7になりましたので簡単に答えが6と分かりますね。

では、残りの計算も行っていきましょう。

1.2+4.2÷0.7
=1.2+6
=7.2

6は6.0と書けるので小数と足し合わせることが可能です。

まとめ

今回は小数の割り算を筆算を利用した基本的な方法で解いていきました。

慣れてくると筆算をしなくても計算出来るようになったり暗算で解けるようになっていきます。

どんどん計算練習を繰り返して問題をたくさん解いていきましょう。

※当メディアでご紹介する数学関連記事において、複数の解法を持つものもございます。 あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。    



文(編集):うおうお

数学の教員免許を所持。個別指導・集団指導の学習塾で数学の講師として小学生から高校生までの指導や、小学生の宿題指導を通して算数の魅力を深堀して楽しく伝えている。現在は民間学童保育所で放課後児童支援員として勤務しながらフリーランスで受験指導もしている。