「何に見える？」あなたが“環境を変えるべきタイミング”がわかる心理テスト

2025.6.11

私たちは誰しも、常に同じ環境に居続けることは難しいものです。ステップアップや自分探しなど、さまざまな目的のために今いる環境を変えるタイミングが来るでしょう。どんなタイミングがベストなのか、自分の性格やタイプを意識しつつ、心の声に耳を傾けてみましょう。あなたが環境を変えるべきタイミングはいつでしょうか？心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.はかり

2.ボート

3.鳥

4.器

1.はかりに見えた人は「焦りを感じたとき」

図形がはかりに見えた人が環境を変えるべきタイミングは、焦りを感じたときかもしれません。焦燥感が常にあり、何をしていても気持ちばかりが急くような感覚に落ち着かない日々が続いたら、環境を変えるべきタイミングなのかもしれません。

この選択肢を選んだ人は、向上心が強い反面、自分で自分を追い詰めやすいタイプかもしれません。成長を志す過程で他人と自分を比べすぎる傾向がありそうです。ゆえに一度自己否定の沼に陥ると、焦りばかりが募って自信を失くしてしまうことが多いのではないでしょうか。

強い焦りを感じたら、ストイックになりすぎているサインかもしれません。そんな時は、一度環境を変えて、気持ちをリセットしてみましょう。仕事を変えたり、夢をあきらめるといった極端な変化でなくても大丈夫。いったん目の前の課題から離れるだけでも効果的です。

2.ボートに見えた人は「辛さを感じたとき」

図形がボートに見えた人が環境を変えるべきタイミングは、辛さを感じたときかもしれません。目の前の仕事や課題、あるいは人間関係に辛さや苦しさを感じる日々が続いたら、環境を変えるべきタイミングなのかもしれません。

この選択肢を選んだ人は、繊細で感受性が豊かな一方で、感情をため込みがちなタイプかもしれません。他人に弱音を吐かないだけでなく、自分でもネガティブな気持ちに見て見ぬふりをしてしまうことがあるのではないでしょうか。

本当は繊細なのに、自分の感情に蓋をしがちなあなたは、頑張りすぎると心のバランスを崩しやすいかもしれません。ふとした瞬間に「辛いな」と感じたら、心の声を無視せず、いったん今いる環境や人間関係から離れるのも自分を守るために大切なことではないでしょうか。

3.鳥に見えた人は「退屈さを感じたとき」

図形がボートに見えた人が環境を変えるべきタイミングは、退屈さを感じたときかもしれません。変わり映えのない毎日になんとなくつまらなさを感じる日々が続いたら、環境を変えるべきタイミングなのかもしれません。

この選択肢を選んだ人は、刺激と変化を好む、自由人なタイプかもしれません。新しいことを始めると最初はワクワクしますが、適応力も高いため、すぐに慣れてしまい、つまらなく感じることも多いのではないでしょうか。

このタイプは、自分の心が躍る環境では生き生きと能力を発揮できるでしょう。一方、退屈さを感じ始めるととたんに気分やパフォーマンスが落ちてしまうので、心の声に従って、常に自分にとって新鮮な環境や新しい刺激を探し続けることが大切なのではないでしょうか。

4.器に見えた人は「充実感を抱いたとき」

図形が器に見えた人が環境を変えるべきタイミングは、充実感を抱いたときかもしれません。今いる環境で高い評価を得られたり、毎日楽しく不満を感じないなど、充実した日々が続いたら、環境を変えるべきタイミングなのかもしれません。

この選択肢を選んだ人は、穏やかで控えめなタイプかもしれません。多くを望まないので、与えられたものや環境に満足感を抱きやすい反面、成長志向は乏しいと言えるのではないでしょうか。

多くを求めすぎないあなたは、一度その環境で充実感を抱いてしまうと、ぬるま湯につかり続けてしまう場合もありそうです。あなたが今以上の成長を望むなら、あえて居心地のいい環境を飛び出してみるのも大切かもしれません。

ライター：Koyuki
臨床心理士、公認心理師として、病院や学校で働いています。楽しく自分自身に目を向け、心が軽くなるような心理テストをお届けできればと思います！