「何に見える？」あなたの“自己主張のスタイル”がわかる心理テスト

あなたは自分の思いや考えをどんなふうに周囲に伝えていますか。自己主張と聞くと強く意見を言うイメージで捉えている方もいるかもしれません。自分では気づいていなかった伝え方の癖や強みを理解することはアサーティブなコミュニケーションに繋がります。それでは、心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.UFOキャッチャー

2.クリップ

3.門

4.被り物

図形がUFOキャッチャーに見えたあなたは、言葉より行動で見せていくタイプかもしれません。自分の考えや信念を、あえて多くを語らずに、実際の行動や結果で示していくスタイルなのではないでしょうか。

このタイプの人は、自己アピールが控えめで大事な場面のみアプローチするため、誠実で信頼されやすい傾向があります。やるときはやるというメリハリを大切にしており、周囲も自然とその姿を見て評価してくれることが多いでしょう。

ただし、あまりに発言が少ない時は、誤解されることもあるかもしれません。周囲からは静かに見えますが、あなたは自分の芯をしっかり持っている方です。自分の気持ちや努力を、言葉で積極的に伝えることで、さらに信頼感と評価が高まっていくでしょう。

図形がクリップに見えたあなたは、自分の意見や気持ちをさりげなく伝えることが上手なタイプかもしれません。強く主張するよりも、相手の様子を見ながら柔らかくアピールするスタイルなのではないでしょうか。

このタイプの人は、人間関係においての空気読みが上手で、相手に無理をさせずに自分の考えを伝える傾向があります。対立を避けながらも、しっかりと自分を出すことができるスマートな自己主張ができるでしょう。

ただし、遠慮が強すぎると、自分の本音が伝わりきらないこともあるかもしれません。ここぞというときには、少しだけ勇気を出して、はっきりと伝えると、より伝わりやすくなるでしょう。

図形が門に見えたあなたは、自分から強くは出ないけれど、きっかけを待ち主張するタイプかもしれません。基本的には控えめな姿勢ですが、タイミングや状況を見極めてから、必要なことを伝えるスタイルなのではないでしょうか。

このタイプの人は、周囲との関係性や空気を大切にしており、場の雰囲気に馴染むことを優先し行動する傾向があります。そのため、突然前に出ていくことは少ないですが、大事な場面ではしっかりと自分を出すことができるでしょう。

ただし、きっかけを待ちすぎて、自分の気持ちを抱え込んでしまうこともあるかもしれません。もう少しだけ自分から扉を開けるようなイメージで、軽くでも意思を伝えていくと、コミュニケーションの幅が広がるでしょう。

図形が被り物に見えたあなたは、自分の意見や気持ちをユニークに伝えるタイプかもしれません。冗談や比喩を交えて話したり、印象的な言葉を使ったりと、相手の心に残る形でアピールするスタイルなのではないでしょうか。

このタイプの人は、ムードメーカーとして、場の空気を明るくしたり和ませることが得意な傾向があります。自己主張をしても嫌味にならず、むしろ面白く印象に残ると思われることが多いため、周囲に自然と影響力を与える存在でしょう。

ただし、伝え方がユニークすぎて、真意が伝わりにくくなることもあるかもしれません。自分の個性は大切にしつつ、相手の受け取りやすさにも少し意識を向けることで、さらに伝わる力が高まっていくでしょう。

ライター：Ran
海外渡航歴20カ国、公認心理師、看護師として働いています。知らなかった側面を発見し自己理解の深まる心理テストをご紹介します。世界を広げて一緒にウェルビーイングを高めていきましょう！

「何に見える？」 あなたの“自己主張のスタイル”がわかる心理テスト