『遠藤憲一』『松重豊』を抑えた！【日本一の名脇役俳優】ランキング！第1位に…「存在感がある」「正統派も悪役もこなす」

ドラマや映画は、名脇役がいるからこそ面白いですよね。作品に彩りを添える名脇役といえばだれを思い浮かべますか？

そこで今回は、“日本一の名脇役俳優”をアンケート調査しました。だれもが納得の演技派俳優たちがランクインしています。どのような理由で選ばれているのか、チェックしてみてください。

第3位：松重豊（18票）

第3位にランクインしたのは、松重豊さんです。代表作の一つに挙げられるのが、石原さとみさん主演のドラマ『アンナチュラル』。松重さんはUDIラボ（不自然死究明研究所）の所長・神倉保夫を演じ、部下たちを温かく見守りながら、ときに鋭い判断力を発揮する上司役で高評価を得ました。

アンケートには、「物語のスパイス的な絶妙な存在感」という声があり、松重さんが出演しているからこそ作品が面白くなると捉えられているようです。また、「自然体な演技と存在感のある風貌」というコメントもあり、自然な演技でありながら存在感があると認識されていることがわかります。

静かな存在感と深みのある演技で、物語を引き締める力があるから。（30歳／女性）

物語のスパイス的な絶妙な存在感があります。（59歳／女性）

自然体な演技と存在感のある風貌で率直に名脇役俳優だと思うからです。（48歳／男性）

第2位：遠藤憲一（34票）

第2位にランクインしたのは、2025年6月公開予定の映画『君がトクベツ』に出演している遠藤憲一さんです。俳優に加えナレーターや吹き替えなどもおこなっており、才能豊かなことがわかります。悪役に起用されることも多く、迫力満点の演技に魅了された人も多いでしょう。コミカルな演技にも定評があり、どこまでがアドリブかわからないのも表現力が高いからこそ成せる技といえます。

アンケートには、「主役を食ってしまうほどの面白さ」という声があり、作品を面白くするのに欠かせない存在と認識されているようです。また、「主役の演技をより魅力的に魅せる引き立て役としての演技が非常に巧み」というコメントもあり、主役を引き立てる演技が素晴らしいと評価されています。

色々なドラマや映画で見るが、どれも主役ほどの存在感があるけどちゃんと主役を引き立てもする俳優だと思うからです。（21歳／女性）

主役を食ってしまうほどの面白さだと思うから（34歳／女性）

主役の演技をより魅力的に魅せる引き立て役としての演技が非常に巧みだから。（28歳／男性）

第1位：小日向文世（58票）

多くの票を獲得し見事第1位に輝いたのは、2025年1月から放映されている映画『サンセット・サンライズ』に出演している小日向文世さんです。ドラマや映画などさまざまな作品に続けて出演しており、作品に深みを出すのに欠かせない存在。穏やかな役から極悪人までこなし、役柄によって全く異なる人物と感じさせる表現力が魅力です。何気ない一言や行動が物語のキーとなることも多く、小日向さんの深い演技力がいかに重要かがわかります。

アンケートには、「正統派も悪役もこなすことができる」という声があり、演じ分けが見事と評価されています。また、「演技力が高くてどんな作品にも溶け込む力がある」というコメントもあり、見事な表現力だと認識されているようです。

正統派も悪役もこなすことができる日本一の脇役だと思います。（49歳／女性）

脇役だけど、存在感がある。存在感があるけど、主役よりは目立たない。いつも絶妙な位置にいるから（47歳／女性）

演技力が高くてどんな作品にも溶け込む力がある。（43歳／男性）

“日本一の名脇役俳優”は他にも！

TOP3にランクインしなかったものの票を獲得した“日本一の名脇役俳優”と称された方を紹介します。

佐藤二朗（15票）

いつもアドリブを沢山していて、どんな役でも面白いです。（39歳／女性）

野間口徹（14票）

ついつい目で追ってしまうような魅力があるから（36歳／女性）

---

※記事内の情報は執筆時点の情報です。
※コメントは原文ママ

調査方法：インターネットサービスによる任意回答（自由回答式）
調査実施日：2025年4月21日～2025年4月22日
調査対象：全国の10代～60代
有効回答数：300名