「何に見える？」あなたの“意見が分かれた時の対応方法”がわかる心理テスト

2025.6.21

どんなに自分の思いが強く、正しいことであっても、人と分かり合えないことは往々にしてあるのではないでしょうか。自分が思うように相手にも都合や考えがあり、お互いに正しいと思うからこそ意見が分かれてしまうこともあるでしょう。そんな衝突があったときは無意識に行動してしまい、あなたの性格が出てくるかもしれません。そこで今回は、あなたの“意見が分かれた時の対応方法”を心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.テント

2.蛾

3.防災頭巾

4.カブト

1.テントを選んだ人は「合意形成をする」

テントを選んだ人は、合意形成をすることがあなたの対応方法かもしれません。あなたは理性的で、どんなときも落ち着いているのではないでしょうか。争いになりそうだと意味が見出せず、お互いが納得できる方へ自然と誘導しているかもしれません。

テントを選んだことは、冷静さが表れています。感情的になることは滅多になく、いつも落ち着いていないでしょうか。客観的な視点を持ちやすいので、相手の気持ちを察したり広い視野を持ちやすかったりするかもしれません。

揉め事やトラブルの解決に呼ばれ、頼りにされることが多いのではないでしょか。高い問題解決能力と調整力は当事者たちを納得させる力の表れかもしれません。気がつけば争いの火種が小さいうちから解消しているので、あなた自身のことでトラブルに巻き込まれることは少ないのではないでしょうか。

2.蛾を選んだ人は「多数派の意見に合わせる」

蛾を選んだ人は、多数派の意見に合わせることがあなたの対応方法かもしれません。あなたは自分を押し通すよりも、周りの雰囲気や様子を伺うことが多いのではないでしょうか。多数派の意見が本心とは違っていると、モヤモヤを抱えながら合わせているかもしれません。

蛾を選んだことは、自信のなさが表れています。違う意見であっても自信が持てずに引き下がってしまうことが多いのではないでしょうか。多数派の意見であれば、心の奥でもし間違っていても自分だけが責任を取らされるわけではないと考えているでしょう。

自分を守ろうとする気持ちが強く、保守的になっていないでしょうか。もっと自己主張すれば違う結果になったり自信につながったりすることがこれまでにもあったかもしれません。守りに入る自分を変えたいと思うなら、主張しやすい場面を見極めて、自分を少しずつ出す経験を積んではいかがでしょう。

3.防災頭巾を選んだ人は「相手に任せる」

防災頭巾を選んだ人は、相手に任せることがあなたの対応方法かもしれません。あなたは何かに熱中したり強い思いを持ったりすることが少ないのではないでしょうか。色々な意味で“適当”なところがあり、こだわりが少ないのかもしれません。

防災頭巾を選んだことは、おおらかさが表れています。人の生き死にや組織の崩壊レベルでなければ、大抵のことは流せるのではないでしょうか。穏やかな心を持ち、“大丈夫でしょう”という安心感を抱きやすいのかもしれません。

かなりの大物なところがあり、周りに安心感を与えていないでしょうか。おおらかさを持っていても周りの様子を自然とチェックして、最悪の事態に備えているのかもしれません。もしあなたが焦っていたり機敏に動いていたりすれば、相応の一大事と思われるかもしれませんね。

4.カブトを選んだ人は「相手と議論する」

カブトを選んだ人は、相手と議論することがあなたの対応方法かもしれません。あなたは自分が正しいと思ったことは、何があっても曲げようとはしないのではないでしょうか。相手と議論になったり争うことになったりしても、むしろ「望むところだ」と火がついてしまうかもしれません。

カブトを選んだことは、好戦的なところが表れています。何事にも一生懸命でぶつかることを気にしないのではないでしょうか。本当に争いが好きというわけではなく、自分が後悔しない選択をしたいだけなのかもしれません。

何も言わずに相手に流されるだけの人を見るとイライラしてしまうのではないでしょうか。「後から文句を言うくらいなら、そのとき言えば良いのに」と思うかもしれません。全ての人があなたのようにぶつかることを厭わないわけではないので、人は人と思うようにする方が心は健康的でしょう。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！