「最初の一口はどれを選ぶ？」あなたが"つい逃げたくなる状況"がわかる【心理テスト】

2025.4.11

あなたは何を犠牲にしてもその場から逃げ出したくなることはありませんか。自分にとって苦手なものや我慢ならないときは、必要であれば逃げ出すこともありかもしれません。逃げちゃいけない意識が強すぎたり、自分が辛いことに気がつけなかったりすれば、“逃げる”選択肢が生まれずに心は余計に辛くなってしまうでしょう。そこで今回は、あなたがつい逃げたくなる状況を心理テストで探ってみましょう。

ラーメン、どの部分から食べますか？直感でお答えください。

1.チャーシュー

2.煮卵

3.麺

4.スープ

1.チャーシューを選んだ人は「勝てそうにない相手に出会ったとき」

チャーシューを選んだ人は、勝てそうにない相手に出会ったときが逃げ出したくなる状況かもしれません。あなたは割と諦めが早い方で、勝てない勝負はしないのではないでしょうか。上手くいかなさそうな見通しや勝てそうにないときは、だんだん投げやりになってしまうかもしれません。

チャーシューを選んだことは、諦めの速さが表れています。上手くいっていることは別ですが、少しでもケチがついてしまうとやる気がどんどんなくなっていないでしょうか。ミスや失敗がしそうなことはモチベーションが保てなくなるかもしれません。

粘り強く頑張ることが少ないと、逆転のチャンスを逃しやすくなるのではないでしょうか。上手くいかない焦りから、感情的な判断で投げ出してしまうことも多いかもしれません。損切りすることは大事ですが、自分一人で背負い込まずにもっと周りを頼ってみてはいかがでしょう。

2.煮卵を選んだ人は「周りに迷惑をかけてしまったとき」

煮卵を選んだ人は、周りに迷惑をかけてしまったときが逃げ出したくなる状況かもしれません。あなたは自分のミスや失敗で周りの手を煩わせたときに、必要以上に恥じていないでしょうか。普段からも迷惑をかけないように人一倍気を遣っているかもしれません。

煮卵を選んだことは、羞恥心の強さが表れています。他人からどう思われているかを気にしすぎてしまい、悪い想像ばかりをしていないでしょうか。実際に迷惑をかけてしまうと頭が真っ白になってしまい、逃げ出そうとするかもしれません。

自分に自信が持てないと、迷惑をかけたら責められたり否定されたりすると思ってしまうでしょう。確かにそんな態度を振る舞う人もいますが、あなたの周りに居るのは本当にそんな人たちばかりでしょうか。恥ずかしくて考えたくないから思考を停止してしまっているだけで、実は逃げ出さなくてもあなたを助けてくれる人は思っている以上に多いかもしれませんよ。

3.麺を選んだ人は「周りからの期待が大きすぎるとき」

麺を選んだ人は、周りからの期待が大きすぎるときが逃げ出したくなる状況かもしれません。あなたは責任感が強く、必要以上に頑張りすぎていないでしょうか。周りから励ましや期待が力に変わるというよりも、プレッシャーに感じやすくなるかもしれません。

麺を選んだことは、真面目すぎるところが表れています。責任感を持つことは良いのですが、一人で抱え込んでしまいやすいのではないでしょうか。周りからの何気ない声掛けも真面目に受けとってしまい、頑張ろうという気概が強いのかもしれません。

融通が利きにくく、視野が狭くなっていないでしょうか。自分一人が頑張っていると思い込んでしまうと、周りが理解してくれない気がして辛い気持ちばかり高まるかもしれません。自分の状況を振り返るのが難しいときは、定期的にでもリセットできるように心を休めてみてはいかがでしょう。

4.スープを選んだ人は「先行きが見えず上手くいかないとき」

スープを選んだ人は、先行きが見えず上手くいかないときが逃げ出したくなる状況かもしれません。あなたは状況が見えないと不安を感じやすく、悪い想像ばかりしてしまうのではないでしょうか。周りからすれば大したことがないようなことでも、一人で勘違いして大事と捉えてしまうかもしれません。

スープを選んだことは、心配性なところが表れています。悪い想像を膨らませていくうちに、関係のないことまで気になってしまい、余計に参っていないでしょうか。考えないといけないことだけでなく、余計なことまで心配してしまうと自分の感じる困難さが必要以上に大きくなっているかもしれません。

頭の中だけで考えることを止めて、積極的にアウトプットしてはいかがでしょうか。不安な気持ちが思考を悪い方に誘導してしまい、考えているだけだと冷静になれないかもしれません。メモで整理したり誰かに相談したりしながら、落ち着いた気持ちを維持してはいかがでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！