芸能界には、怒られたことが転機になったというエピソードが数多くあります。なかでも、関西の女帝・上沼恵美子さんに真っ正面から叱責されてしまったある芸人は「どうやって東京に帰ってきたかわからない」と語るほど、上沼さんから怒られ続けるも、感謝しているというエピソードを明かしました。
一体、上沼さんに40分以上怒られるも、感謝していると番組で語った芸人とは一体誰なのでしょうか？
上沼恵美子さんに40分以上怒られるも、感謝していると語ったお笑い芸人とは？
さて、クイズです！謹慎からの復帰直後、多くのバラエティ番組に出演するなかで“イジられて笑いにされて終わる”と悩んでいたこの芸人。
そんななかで、「この人だったらボッコボコにやってくれるだろう」と名前をあげたのが上沼恵美子さんでした。番組収録中はただただ謝り続け怒られ続け、「どうやって東京に帰ってきたか分からない」ほどだったといいます。
さて、上沼恵美子さんに40分以上怒られ続けた芸人とは？
ヒント…
① 実家は神社で神主でもある芸人です
② イケメンネタで一世を風靡しました
「もうとにかくボッコボコにやられなきゃ」
答えは……狩野英孝さんです！
2022年2月16日に放送されたテレビ東京系のバラエティ番組『あちこちオードリー』で、狩野英孝さんが衝撃エピソードを明かしました。過去に謹慎処分を受け、芸能活動に復帰した直後、ある番組で上沼恵美子さんと共演。
その収録では、1時間番組のうち実に40分以上、ひたすら叱られ続けたと語ります。他の出演者は一切話さず沈黙し、まさに“空気が止まったような”時間。
狩野さんも「ボッコボコにされて、どうやって東京に帰ってきたかわからなくなるぐらい、フラッフラになって帰ってきて」と語るほど怒られ続けたそうです。
しかし、それが“禊”として全国の視聴者に伝わった結果、街では「えみちゃんがあそこまで言ってるんやったら、ウチもう言うことあらへん。頑張りや」そんな好意的な言葉をかけられるようになったそうです。「だから、こっちがおいしくなっちゃダメ。もうとにかくボッコボコにやられなきゃ」と、深い感謝の気持ちを語っていました。
エピソードを知るとより好きになるかも
芸人が笑いだけでなく、本気で“叱られる”ことにも意味があると知った瞬間。それを受け止めた狩野さんの誠実さと、あえて厳しい役を引き受けた上沼さんの“芸能界の母”的存在感に、胸を打たれる人も多いはずです。これからも上沼さんの愛のある厳しい言葉に注目ですね。