「何に見える？」あなたは“空回りしやすい人か”がわかる【心理テスト】

2025.8.5

一生懸命に頑張っていることはわかるのに、それがうまくいかない状態のことを空回りと言います。自分で空回っていることに気づいて修正できる人もいますが、結構普段から空回りばかりしてしまっている人もいるでしょう。あなたは、自分はどうだと思いますか？ “空回りしやすい人か”探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.前掛け

2.2つ結びの人

3.両手鍋

4.お手上げポーズの人

1.前掛けに見えた人は「空回りしない人」

図形が前掛けに見えた人は、空回りしない人かもしれません。落ち着いて、今何をすべきなのか、どういうことが求められているのかをきちんと見極めて動くため、空回りになることがないのではないでしょうか。頑張った時には頑張っただけの成果を出すことができるようです。

このタイプの人は、視野が広く、とても気が利く人でしょう。冷静で観察力もあるため、周りの状況などをきちんと見極めることができるのではないでしょうか。気持ちばかりが焦るということがなく、自分の頑張りどころをしっかりとわきまえて、必要なところで力を発揮するということができるようです。

むしろ空回りしてしまう人のことを、こっそりサポートすることが多いのではないでしょうか。空回っていると気づいた時に、こそっとアドバイスしてみたり、足りていないところをフォローしたりすることができそうです。思いやりのある人ですので、空回りを指摘はせず、うまく回るように手助けをするのではないでしょうか。

2.2つ結びの人に見えた人は「やや空回りしやすい人」

図形が2つ結びの人に見えた人は、やや空回りしやすい人かもしれません。あなたは、おそらく自分が空回りしやすいという自覚があるのではないでしょうか。焦って動き回って失敗するという経験を何度かしているようです。空回ってしまっていると感じると、立ち止まって、もう一度仕切り直すということができるのではないでしょうか。

このタイプの人は、素直で頑張り屋な人でしょう。周りの期待に答えたいという気持ちが強く、そういうときほど空回りしてしまいがちなのではないでしょうか。張り切って頑張ろうとするあまり、余計な力が入ってしまって、色々なミスをしてしまうということがあるようです。ただ、あなたはそれを自分で修正する力を持っているのではないでしょうか。

何度かミスをしたら、冷静さを取り戻し、少し落ち着いて行動できるようになるようです。そうなれば、空回りすることはなく、頑張りがそのまま成果として出てくるのではないでしょうか。少し見守っていてもらえれば、自分でやり直しができる人でしょう。ただ、最初はどうしても空回りしがちであることは変えられないようです。

3.両手鍋に見えた人は「あまり空回りしない人」

図形が両手鍋に見えた人は、あまり空回りしない人かもしれません。あなたは、ごくたまに空回りしてしまうことはあっても、大抵は空回りせず、きちんと落ち着いて頑張ることができるのではないでしょうか。あなたが空回りしてしまうとしたら、あなたひとりの手に大きな責任が乗せられたときかもしれません。

このタイプの人は、自分の力をきちんと評価することができている人でしょう。そのため、ひとりで頑張るよりも、みんなで頑張ろうとするところがあるようです。それぞれが得意分野で頑張るという考えを持っており、ひとりで背負い込んで空回りしないようにしているのではないでしょうか。

みんなで頑張る人ですので、今何が必要なのか、どういう状況なのかなど複数の目で状況を見て、動きを確認していくことができるでしょう。また複数で責任を負うことで、心の余裕も生まれやすそうです。上手に他人を頼りつつ、頑張る人ですので、ひとりで勝手に空回りしてしまうことは、ほとんどないでしょう。

4.お手上げポーズの人に見えた人は「空回りしやすい人」

図形がお手上げポーズの人に見えた人は、空回りしやすい人かもしれません。あなたは常にひとりで先走って空回りしてしまっているのではないでしょうか。自分がなんとかしなければならないと、ひとりで責任感を強く持ち、頑張らなければと焦って余裕を失ってしまうことが多いようです。

このタイプの人は、責任感が強く猪突猛進的なところがある人でしょう。周りが見えなくなりやすく、ひとりで突っ走りがちかもしれません。頑張りどころがわからないままに、「とにかく頑張らなくては！」と思い込んでしまうことで、どんどん空回りして周りとの温度差が出てしまうのではないでしょうか。

せっかくの頑張りが空回りになってしまうのは、とてももったいないことです。あなたは、まず落ち着いて状況を確認することが大事なのではないでしょうか。周りをよく見て、必要な動きが何かを考えることで、空回りすることがグッと減るはずです。頑張りがうまく成果を出せるようになると、あなたはもっと大きく成長するのではないでしょうか。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。