「何に見える？」あなたはストレス耐性のある人？ない人？【心理テスト】

2025.4.28

同じようなストレスにさらされていても、結構平気でいられる人もいれば、かなり精神的にやられてしまう人もいます。それはその人が持つストレス耐性の違いではないでしょうか。ストレス耐性のある人は、ストレスフルな状況でもなんとか乗り越えていける力を持っています。あなたはストレス耐性のある人でしょうか？ない人でしょうか？探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.顔

2.ハンモック

3.ウエストポーチ

4.両手包丁

1.顔に見えた人は「ややストレス耐性のある人」

図形が顔に見えた人は、ややストレス耐性のある人かもしれません。あなたはある程度ストレスフルな状態になっても、耐えるだけの力を持っているのではないでしょうか。ストレスを解消しながら、なんとか乗り越えていく力があるようです。ただ、あまりストレスが強すぎると、原因不明の体調不良という形で支障が出てきてしまうことがあるかもしれません。

このタイプの人は、楽天的ですが他者評価を気にしやすく根が真面目かもしれません。「まあいいか」というふうに気楽に考えられる時もあれば、体裁を気にして頑張りすぎてしまう時もあるのでしょう。いい人でいようとするところがあるため、実は結構ストレスは感じやすい人なのではないでしょうか。

ただ、ストレスが溜まってきたと感じたら、誰かと喋って解消したり、自分にご褒美をあげたりして、うまくバランスを取っているはずです。また楽天的なところが生かされるところもあるでしょう。ただし、周りに相談できる相手がいない時や、ストレスフルな状況にさらにストレスがかかった時は気をつけたほうがよさそうです。

2.ハンモックに見えた人は「ストレス耐性のある人」

図形がハンモックに見えた人は、ストレス耐性のある人かもしれません。あなたはストレスフルな状態になったとしても、うまく乗り越えていける人ではないでしょうか。ストレスの解消も上手いですし、周りを頼ったりして、ひとりで抱え込まないということもできるのではないでしょうか。かなりストレスの強い状況でも、バランスを取り続けるタフな精神の持ち主かもしれません。

このタイプの人は、温和でおおらかな人でしょう。あまり思い詰めたりはせず、解決できないことは、一旦横に置いておくということもできるようです。自分の状態にもしっかりと目を向けており、ストレスが溜まっていることにもいち早く気づくことができるのでしょう。だからこそ、ストレスをどんどん溜め込むということがなく、上手に解消できるのではないでしょうか。

それゆえ、かなりストレスフルな状況であっても、潰されることなく自分のペースで頑張り続けることができるのではないでしょうか。何がストレスになっているのか見極めて、改善できることは改善するという策も取れるようです。また周りの人に「今すごくストレスフル」など話をして、精神的に支えてもらうということも躊躇なくできるところもストレス耐性を強めているでしょう。

3.ウエストポーチに見えた人は「あまりストレス耐性のない人」

図形がウエストポーチに見えた人は、あまりストレス耐性のない人かもしれません。あなたはストレスフルな状態になると、気持ちが沈んだり、食欲が落ちたり眠れなくなったりすることがあるのではないでしょうか。周りから見ても、明らかにストレスに潰されそうになっているということがわかるような空気感になってしまうようです。

このタイプの人は、頑張り屋で何事に対しても一生懸命な人でしょう。きちんとやらなければならない、頑張っていなければならないという気持ちが強いが故に、ストレスが強まっても、そのまま頑張り続けようとするところがあるようです。おそらく自分がそういうタイプであるという自覚があるため、最初はうまくストレス解消もできているのですが、だんだんとそれもできなくなっていくのではないでしょうか。

それゆえ、あまり強いストレスに長期間さらされるのはよくなさそうです。だんだんと悪循環にハマっていってしまい、自分ではどうにもできなくなってしまうでしょう。少しでもストレスを感じたら、きちんとその都度解消し、周りの人にも助けてもらうことが大切そうです。ストレスを甘く見ず、早め早めに対処することが必要でしょう。

4.両手包丁に見えた人は「ストレス耐性のない人」

図形が両手包丁に見えた人は、ストレス耐性のない人かもしれません。あなたは少しでもストレスがかかってしまうと、とてもしんどさを感じてしまい、その場から逃げ出したくなるのではないでしょうか。自分でうまくストレスを解消するということができていないようです。そのため、ストレスが溜まる一方になりがちではないでしょうか。

このタイプの人は、ネガティブ思考になりやすく、細かいことに気を取られてしまいがちでしょう。そのため、対人ストレスをとても感じやすいのではないでしょうか。ちょっとしたことがストレスになってしまうのですが、自分がストレスを感じているという自覚がなく、知らないうちにストレスを溜めていってしまうようです。結果的に体の調子を崩したり、眠れなくなったりということが起こるのではないでしょうか。

まず大切なのは、自分がストレスを感じているということに気づくことでしょう。そんなことでストレスを感じるなんてと思うようなことで、ストレスを感じている可能性がありそうです。ストレスを感じることは悪いことではないので、自分を弱いと責める必要はありません。大事なのは、そのストレスを適宜解消することです。自分に合ったストレス解消法を身につけることが必要でしょう。

ライター：aiirococco
公認心理師、臨床心理士として総合病院にて働いております。知っているようで知らない自分のこと。自分の心理をのぞいてみませんか？自分を知るワクワクドキドキ感をお伝えします。