女性「子どものいない人生は不幸！」→偏った価値観を持ってしまった実母とのエピソードとは？

尾持と書いておもちと読む、尾持トモ（尾持トモの漫画blog）さん。主に本人や友人の実体験などをベースに漫画を描き、ブログやインスタで発信しています。

今回は、読者の方から寄せられた体験談をもとにした創作漫画。一児の母のマムさんはSNSの投稿が炎上し、誹謗中傷されていて…？

みんなと同じに出来ないこと

一児の母であるマムさんは、「子どものいない人生は不幸」といった発言をし、子どものいない友人2人を深く傷つけてしまいました。さらに、「子どもがほしくない人は、本当の幸せを知らないかわいそうな人」と書いたSNSの投稿が大炎上。誹謗中傷がエスカレートし、ついには殺害予告まで受ける事態に。

自分の間違いに気づいたマムさんは、友人たちにきちんと謝罪。そして、誹謗中傷についても相談すると、法律関係の仕事をしている友人の夫が話を聞いてくれることになりました。

マムさんが「子どもを産まないのは不幸」と思い込んでしまった背景には、実母からたびたび言われてきた言葉の影響がありました。「みんなと同じにして」「私に恥をかかせないで」「私が28でアンタを産んだんだから、それが普通」――そのような言葉を受け続けた結果、偏った価値観が刷り込まれてしまっていたのです。

たしかに、他人に自分の考えを押し付けるマムさんの言動はよくなかったかもしれません。ただ、その背景にある育ちや環境を思うと、偏った価値観になってしまったのも、無理からぬことだったのかもしれませんね。

※実体験をもとにした創作漫画です
ブログ：尾持トモ（尾持トモの漫画blog）