唯一無二のド迫力パフォーマンスが魅力のTHE RAMPAGEが3月5日にニューアルバム『(R)ENEW』をリリース!sweet webでは16人のインタビューを決行♡
4人ずつMUSIC&sweet編、RESPECT編と計8回のTHE RAMPAGE特集をお届けします♡
最終回の第8回目は、LIKIYAさん、川村壱馬さん、武知海青さん、長谷川慎さんにお互いのリスペクトしているところを教えていただきました!読者の皆さまへのsweetなメッセージもお見逃しなく!
――それぞれほかの3人の好きなところ、リスペクトしているところを教えてください。
LIKIYA「なんか照れくさいですね(笑)」
武知海青(以下、海青)「結構、熟年夫婦くらいの関係性だし(笑)」
川村壱馬(以下、壱馬)「では、僕から。歳を重ねてより感じますが、LIKIYAさんは厳しくしてくれることももちろんありますが、こんなクソガキどもと一緒にいてよく今まで本当に大噴火しなかったなと。だんだん僕も大人になってきて、LIKIYAさんの器のでかさを日々感じています」
LIKIYA「割と噴火してたけどね(笑)」
壱馬「LIKIYAさんは伝え方が上手なんですよ。熱いものがあるからこそ愛情ベースで物を言っているというか。優しい人です」
LIKIYA「ありがとうございます(照)」
壱馬「海青に関しては、オレらやり方が似てるよねって話をすることもあるんですが、とにかく目標達成に向けてのコミットがすごいところを尊敬しています。あと好きなところで言うと、ちゃんと人に厳しくできるところ。自分にもめちゃくちゃ厳しいぶん説得力ありまくりだし、見ていて気持ちがいいというか、清々しい気分になります。これからもガンガンその姿勢でいて欲しい」
海青「ありがとうございます(照)」
壱馬「慎は……、うーん、慎は……(笑)」
長谷川慎(以下、慎)「特にない?(笑)」
壱馬「いや(笑)。こだわりが強くてここは曲げないという信念をちゃんと持っているところ。全然人に流されないもんね」
慎「はい。ありがとうございます(照)」
――ありがとうございます。では次の方!
LIKIYA「はい!(挙手)」
海青「待った、これ、先に言っておいた方がいいパターンじゃ……(笑)」
一同「それ(笑)」
LIKIYA「海青は、ここまでストイックな人間はあんまり見たことないですね。体づくりももちろんですが、ダンスにしてもジャズにしても、自分が向き合ったものに対しては誰にも何も言わせないくらいのものを作り上げてくる。そしてそれを自己表現としてアウトプットできるのは、アスリートの方だったりごく一部の存在だと思うんです。そういう存在がグループにいるのは誇りですし、僕らも日々鼓舞されていると感じています。本当に超がつくほどの完璧主義者ですね」
海青「ありがとうございます‼️」
LIKIYA「まこっちゃんは、まこっちゃんは……」
慎「ない?(泣)」
LIKIYA「そんなことないですけど(笑)、まこっちゃんは本当に自分の考えが明確にあるところ。海青とはまたジャンルが違うんですけど、良くも悪くも頑固でブレない自分を持っていて、イケているものをちゃんと自分に落とし込んで、吸収を欠かさずしているところがすごいと思っています。自分の役割をしっかり把握していて、それをグループを通して、世間に対してのTHE RAMPAGEの色を大きく変えてくれる存在だと感じています」
慎「ありがとうございます(嬉)」
LIKIYA「ちょっと生意気だけどね(笑)」
一同「(爆笑)」
LIKIYA「壱馬は本当に洗練されていますよね。本来なら僕らが突き詰めていかなきゃいけない部分でもあるんですが、アーティストにおいて描いているものが明確にあるからこそ、言葉の説得力だったり自分が表現するものに対して本当にブレずに迷いなく進んでいて、THE RAMPAGEの指針となっていると思います。ずっとトップを走り続けるのはプレッシャーもあるだろうし、大変なこともきっとたくさんあるんだろうけど、それを見せずに引っ張ってくれている、THE RAMPAGEにとって本当に大きい存在です。ってちょっと長くなりましたけど……」
壱馬「ちょっと照れるなあ(嬉)」
――LIKIYAさん、愛情あるコメントをありがとうございます。では次の方!
海青「はい!(挙手)」
慎「オレ最後か……」
海青「まずはLIKIYAさん。LIKIYAさんがいることでグループが締まるというか、今も昔も存在感が圧倒的すぎて、正直いまだに頼ってしまいます。特に昔の僕らは本当にクソガキでバラバラだったにも関わらず、その状態から今のTHE RAMPAGEという城を築いてくださったのは間違いなくLIKIYAさんです。当時はきっといろいろ言われたり、僕らも言うことを聞かないしで板挟み状態だったと思うんですけど、ずっとめげずにまとめ続けてくれたからこそ、今の僕らがあります。本当に感謝しかないです。ありがとうございます!」
LIKIYA「(スッと指で涙を拭く仕草を見せる)」
一同「(爆笑)」
海青「まこっちゃんはTHE RAMPAGEになる前に連絡をくれた人。僕はEXPGに入ったタイミングこそ壱馬さんと一緒だったんですけど、友達がずっといない状況だったんです。先輩のツアーに帯同させていただいた時に、どこから聞いた?って感じなんですが、“長谷川慎です”って連絡が来たんですよ。でも僕は嘘だと思って、“長谷川慎って、どの長谷川慎ですか?”って返したくらい(笑)。当時のことをまだ覚えています」
慎「あははっ(笑)」
海青「その時に人に優しくしてくれる子なんだなってイメージがすごくついたんですが、今も変わらず優しいイメージのままですね。今も昔もずっと可愛いし、思ったことは思ったまま表現してくれるいい意味でのフランクさもあって。あとはひとつのものを作るにしても、自分がしたいことの意見をちゃんと言うので、まこっちゃんの意見を生かすと最終的に妥協なしのいい作品に仕上がるんです。安心して任せられるし、助かっています」
壱馬「(慎さんを見ながら)めっちゃあったな!(笑)」
海青「まあでもめっちゃクソガキですけどね(笑)」
一同「(爆笑)」
壱馬「さっきのオレのコメントの最後にも生意気なクソガキと追加してください!(笑)」
慎「マジでやめて!(笑)」
一同「(爆笑)」
海青「壱馬さんはもう圧倒的なカリスマ性がありますよね。もちろんその裏で努力は人一倍していると思いますが、人を惹きつけたり見せつける力がとにかくすごすぎて。多分それって出そうと思って出るものじゃないと思うんです。東京ドーム公演のアンコールのラップは、くらいすぎなくらい、くらったんですよ。メンバーもくらわせられるパンチ力ってなかなかなくないですか? そんなエネルギーを放てる力、カリスマ性っていうのは本当にすごいなって思うので、これからもずっとついていきたいと思える存在です」
壱馬「(スッと指で涙を拭く仕草を見せる)」
一同「(爆笑)」
――では最後、慎さん、お願いします!
慎「LIKIYAさんはさっき壱馬さんも言っていたんですけど、本当に器が大きすぎると言うか。こんなクソガキなんですけど……」
LIKIYA「そこで使うんか!(笑)」
海青「逆に⁉︎(笑)」
壱馬「うまいなぁ(笑)」
慎「(笑)。こんなクソガキでもいつも全力で受け止めてくれるんです。個人的にアツイ話をして、ぶつかったこともあったんですけど、こんなにぶつかり合える年上のリーダーはいないなって思っていて。僕の意見も全力で伝えさせてもらって、それに対してLIKIYAさんがそれ以上の熱量で返してくれるって、普通だったら成立しないというか、成立させてくれる関係性の基盤をこれまでに作ってくれたってことなんですよね。結成された当初はLIKIYAさんは24歳だったんですけど、僕が24歳を迎えた時も、到底当時のLIKIYAさんのようには振る舞えないと思いました。いくつになってもLIKIYAさんの大きい背中を追っている感じがします」
LIKIYA「(潤んだ瞳を隠すふりで、頭に乗せていたサングラスをスッと下ろしてかける)」
一同「(爆笑)」
海青「当時のオレらは15歳とかで、LIKIYAさんが寝ている横でまくら投げとかしてましたから(笑)」
壱馬「ほんまありえへんよな(笑)」
慎「海青さんは有言実行タイプで、言ったらやるし、結果で見せるし、その過程もかっこいい。本当に“男”って感じがしますね。でも一方ですごく繊細な部分もあって、その弱さがあるから強くなっているんだなと思います」
海青「弱さがあるから。すごい上からだなぁ(笑)」
LIKIYA「よえーから(笑)」
壱馬「あははっ(笑)」
慎「違うってば!(笑)。結構いいこと言ったのに!」
海青「そうだね、ごめんね」
慎「僕と海青さんは一緒に踊ることも多くて、最近メンバーから熟年夫婦って言われてます。リハーサルの時も、あれがあれでとかで通じたり、振りも一回しか合わせないで本番を迎えたりして、細かく何かをしなくても全部わかるみたいな関係性で、本当に熟年夫婦そのものだと思います(笑)」
海青「それで振りも完璧に合うもんね」
慎「壱馬さんは、今まで26年生きてきてこんな人に会ったのは初めてという人です。メンバーそれぞれ違うオーラみたいなものはあるんですけど、壱馬さんは生まれ持ったすごいものがあるというか。これも上からとかではなくて、自分のチャンネルがある人で、すごい少年みたいな壱馬さんもいるのに、ステージに立ったら一瞬で空気が変わるくらいの迫力があって、一人で立ってもめっちゃ大きく見える。どういう人生を辿ったらこんな人になれるのかなって不思議で仕方ないです」
海青「そういう人生なんだよ!」
慎「やめてやめて、合いの手やめて」
壱馬「あははっ(笑)。慎、ありがとう!」
――ありがとうございました♡
●INFO
『(R)ENEW』(rhythm zone)3月5日発売
2年ぶり6枚目となるオリジナルアルバム。DISC-1はツアーのテーマ曲『蜘蛛の糸』を含むオール新曲の全7曲。DISC-2は2023年のツアーテーマ曲『16BOOSTERZ』、2024年のツアーテーマ曲『Cyberhelix』のほか、各種ランキングで週間1位を獲得した『Summer Riot 〜熱帯夜〜/Everest』、『24karats GOLD GENESIS』などを収録。同時に、昨年の東京ドーム公演を収録した映像商品『THE RAMPAGE LIMITED LIVE 2024 *p(R)ojectR® at TOKYO DOME』も発売。
photo : FUMIKO SHIBATA
text : MIHOKO SAITO
edit : sweet web
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください