春の訪れとともに、新生活を始めた方々の中には、自炊に挑戦している人もいるでしょう。
自炊を始めると、意外と手が伸びにくいのが魚料理です。調理の手間や後片付けを考えると、つい他の食材に頼ってしまいがちですね。
今回は、そんな魚に関する難読漢字「柳葉魚」の読み方にチャレンジしていただきます。皆さんもよく目にする魚ですよ!
問題
「柳葉魚」の読み方!
この魚は、スーパーの魚売り場では平仮名や片仮名で表記されることが多いため、漢字表記にはあまり馴染みがないかもしれません。
ここでヒントです!「柳葉魚」は、身よりも卵に注目が集まりやすい魚です。小ぶりで、おかずやおつまみとしても重宝されています。
さて、答えは見えてきましたか?
それでは、正解を発表しましょう。
正解
正解は「ししゃも」でした!
「柳葉魚」と書いて「ししゃも」と読む。一見しただけではなかなか読めない難読漢字でしたね。
柳葉魚の豆知識
実は、私たちが普段スーパーで目にする「ししゃも」のほとんどは「カラフトシシャモ」です。しかも、この「カラフトシシャモ」は、厳密には「柳葉魚」とは別種の魚なのです。
同じキュウリウオ科に属する魚ではありますが、この2種には鱗や口・目の大きさに違いがあります。そして「柳葉魚」は日本固有種なのです。
ちなみに本物の「柳葉魚」は、10月から11月の漁期に刺身や寿司ネタとして楽しむこともできるそうです。
「カラフトシシャモ」と味わいにどんな違いがあるのか、機会があれば食べ比べてみたいですね!
まとめ
「柳葉魚」は「ししゃも」と読みます。
普段は平仮名や片仮名でしか目にしない魚でも、今回の「柳葉魚」のように漢字表記が存在することも少なくありません。
これからも、あまり知られていない難読漢字を紹介していきますので、お楽しみに!