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天涯孤独…正統派女優が挑んだ“衝撃の悲劇”に共演者もこぞって絶賛【“悲劇のヒロイン”がハマり役の女優】

  • 2025.3.30

映画やドラマには、思わず感情移入してしまう“悲劇のヒロイン”が多く登場します。今回は、そんな“悲劇のヒロイン”役がどハマりしている女優5名をチョイスしました。

本記事では、その中から武井咲さんをご紹介。武井さんが1人2役を演じた、違った悲劇を歩む2人の女性とは……?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

相反する2人の人生が入れ替わる…“悲劇のヒロイン”役がどハマりしている女優・武井咲

(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『Wの悲劇』
  • 放送期間:2012年4月26日~6月14日
  • 役名:倉沢さつき/和辻 摩子

あらすじ

夏樹静子の同名小説を原作に、脚本・ 寺田敏雄旺季志ずかで実写ドラマ化。

幼少期から両親がいない生活を送り、児童養護施設で孤独に日々を過ごした倉沢さつき(武井咲)。大人になっても孤独な日々は続き、売春などでお金を稼ぎながら愛とお金に飢える日々を過ごしていました。

一方、大富豪の令嬢・和辻摩子はお金には何不自由のない生活ですが、縛られた環境に息苦しさを感じていました。「いつか解放されたい」そう願いながら日々を過ごす摩子は、ある日自らと瓜二つのさつきを目にします。さつきに出会った摩子は、お互いの人生を入れ替えることを提案するのでした―。

高い演技力が魅力…ドラマ『Wの悲劇』で1人2役を熱演!※ネタバレあり

ドラマ『Wの悲劇』で愛とお金に飢えたさつきと、縛られた日々を過ごす摩子の2役を演じた武井咲さん。2人ともどこか闇を抱えており、常に暗い表情と目つきをしているのが特徴です。武井さんの端正な顔立ちから繰り出される闇の表情は、2人がどれだけ悲劇的な人生を歩んできたかを容易に想像させます。

また、血まみれの服にナイフを持った状態で「わたし、おじいさまを殺してしまった…」と泣き崩れるシーンは、武井さんの演技力が最も光るシーンと言っても過言ではありません。そんな武井さんの悲劇のヒロインを演じる演技力に対し、視聴者からは「見入ってしまう」「これらみたら武井咲の演技力の高さがほんとにわかる」絶賛のコメントが寄せられていました。

その卓越した演技力に、ドラマ『Wの悲劇』の共演者たちも驚きを隠せません。桐谷健太さんは「多忙な中でも完璧に演じ切っている」と称賛し、同じ事務所の先輩である福田沙紀さんも「リアクションがとても取りやすい」とコメントします。

さらに、松下由樹さんは「素直にすごい」と感心し、若村麻由美さんも「咲ちゃんの演技が見どころです」と絶賛しています。

主演・ヒロイン作品多数!武井咲の今後の活躍も要チェック!

ドラマ『Wの悲劇』で、悲劇のヒロインを演じた武井咲さん。2008年の女優デビュー以来、高い演技力や美しいルックスから数多くの作品で主演やヒロインを務めています。

今後も、武井さんの“魅力あふれる自然体な演技”に注目しましょう!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。