1. トップ
  2. 「たくさんの方々にキスはされました」「怖くて泣いて」“過激な体当たり”に泣きながら奮闘した大女優【元アイドル出身の大物女優】

「たくさんの方々にキスはされました」「怖くて泣いて」“過激な体当たり”に泣きながら奮闘した大女優【元アイドル出身の大物女優】

  • 2025.3.15

数々の作品でインパクトを残す大物女優の中には、意外な経歴を持つ方も少なくありません。その中でも今回は、実は“元アイドル出身”の大物女優5名をチョイスしました。

本記事では、その中から篠原涼子さんをご紹介します。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

16歳でアイドルデビュー!人気女優・篠原涼子の意外な経歴は?

(C)SANKEI
  • グループ名:東京パフォーマンスドール(TPD)
  • デビュー:1990年4月

経歴

篠原涼子さんはEPIC・ソニー(現:エピックレコードジャパン)のプロジェクトの一環として、3人グループ・ゴルビーズのメンバーに抜擢。その後、ガールズグループ・東京パフォーマンスドール(TPD)の中心メンバーのアイドルとして本格的なデビューを果たします。

1991年にバラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』に出演すると、体当たりな役回りが話題を呼び注目を集めました。篠原さんは当時を振り返り「たくさんの方々にキスはされました」「怖くて泣いて」と語りながらも、「でも途中からはお笑いってこういう感じ?って少しわかってきて」と当時の心境を明かしていました。

東京パフォーマンスドールとして日本武道館や横浜アリーナでのコンサートを成功させながらも、小室哲哉さんプロデュースのもとソロでリリースした「恋しさと せつなさと 心強さと」が大ヒットを記録。ソロ活動に専念すべく、1994年に東京パフォーマンスドールを卒業しました。

1995年に歌手活動をストップすると、並行していた俳優活動に力を入れ始めます。2004年にはドラマ『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』で連続テレビドラマで初主演を務め、その演技力が高く評価されて女優としての道が大きく開かれるのでした。

篠原涼子の代表作!ドラマ『アンフェア』の魅力とは…?

2004年にドラマ『光とともに…〜自閉症児を抱えて〜』で連続ドラマ初主演を務めた篠原涼子さんは、その後もさまざまな作品に出演。特に、2006年放送のドラマ『アンフェア』は人気を集め、劇場版3部作が公開・大ヒットを記録するほどの代表作となります。

そんな篠原さんの代表作ドラマ『アンフェア』は、秦建日子のミステリー小説『推理小説』を原作にしたドラマシリーズです。篠原さんは主人公の美人刑事・雪平夏見役を演じ、セクシーかつクールな見た目や性格がハマり役だと話題を呼びました。

ドラマ『アンフェア』は、予測不可能なストーリー展開が魅力の1つ。豪華俳優陣によるテンポの良い掛け合いの中、息もつけない手に汗握る展開が続きます。

最後には驚愕のどんでん返しもあるので、まだドラマ『アンフェア』を観たことがない方、また本記事を読んでドラマ『アンフェア』に興味を持っていただけた方は、ぜひ鑑賞してみてください!

体当たりすぎるバラドル時代…?!篠原涼子の今後の活躍にも要チェック!

大物女優として活躍している篠原涼子さんですが、アイドル時代には多くの苦悩がありました。デビュー当時はファンが少なく、家族にチケットを買ってもらって席を埋めていたこともあるそうです。

また、バラエティ番組『ダウンタウンのごっつええ感じ』に出演していた際には、現在では考えられない“体当たり役”の立ち回りでお茶の間を沸かせていました。

そんな苦節のアイドル時代を生き抜き、大物女優へと大出世した篠原さんの今後の活躍に要チェックです!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。