大ヒット映画・ドラマの裏側には、あっと驚くような事実が隠されていることがあります。例えば、作品内で重要なキャラクターを演じた俳優・女優が、実は出演オファーを断っていたことなど。今回は、そんな大ヒット映画・ドラマの“出演オファーを断っていた”俳優・女優5名をセレクトしました。
本記事では、その中から波瑠さんをご紹介。波瑠さんが大ヒットドラマの出演を断った理由とは…?
※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。
波瑠が出演を拒否…!?流行語大賞となったセリフも生まれた大人気朝ドラ
- 作品名:連続テレビ小説『あまちゃん』
- 放送期間:2013年4月1日~2013年9月28日
あらすじ
脚本・宮藤官九郎のNHK「連続テレビ小説」第88作目。
2008年の夏、東京出身の16歳・天野アキ(のん)は母である春子(小泉今日子)と共に、危篤となった祖母に会うために岩手県北三陸市に帰省します。
しかし、祖母の危篤は海女を継いでもらうための嘘であったことを知った春子は激怒。一方で、海女という仕事や北三陸市の現状に感銘を受けたアキは、海女になることを決意するのでした。
若くして海女になったアキに目を付けた北三陸市の観光協会のPRによって、アキと親友の足立ユイ(橋本愛)の2人はご当地アイドルとして活躍することに。
その後、アキは本格的なアイドル活動するために東京へ向かいますが、アイドル活動の厳しさに直面します。そんな中、2011年3月11日、東日本大震災が発生するのでした―。
ジンクスを信じて…ドラマ『あまちゃん』を出演拒否した理由とは?
連続テレビ小説『あまちゃん』は「じぇじぇじぇ」というセリフが流行語大賞となるほど、朝ドラシリーズの中でも屈指の大人気作品です。
そんな『あまちゃん』の出演オファーを断っていたのが波瑠さんです。
波瑠さんは『あまちゃん』のオーディションを受け、最終選考まで残るものの惜しくも落選。ヒロインの座は掴めませんでしたが、脇役としての出演をオファーされたそうです。
しかし、波瑠さんはヒロインの友達や妹役などの脇役として出演すると、その後ヒロイン役ができないというジンクスを信じて出演を拒否したそうです。波瑠さんは、連続テレビ小説『純と愛』においても脇役でのオファーがあったそうですが、「すべて断ってヒロイン狙いでしたね」と明かしています。
驚愕のプロ根性…!波瑠の今後の活躍も要チェック!
ヒロインを演じるために、大ヒットドラマの出演を拒否するという驚愕のプロ根性を見せた波瑠さん。その努力が実り、その後、連続テレビ小説『あさが来た』で見事ヒロインの座を勝ち取りました。『あさが来た』は、期間平均視聴率が23.5%と2001年以降の朝ドラシリーズで最も高い視聴率を記録しています。
そんな今注目の女優、波瑠さんの今後の活躍も要チェックです!
ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。
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