「本当に苦手」超一流俳優がまさかの出演拒否…1度はNGを出した“限界突破”の演技が秀逸な傑作【出演オファーを断っていた名俳優】

大ヒット映画・ドラマの裏側には、あっと驚くような事実が隠されていることがあります。例えば、作品内で重要なキャラクターを演じた俳優・女優が、実は出演オファーを断っていたことなど。今回は、そんな大ヒット映画・ドラマの“出演オファーを断っていた”俳優・女優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から高橋克典さんをご紹介。高橋さんが大ヒット映画の出演を断った理由とは…？

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

高橋克典が出演を拒否…！？体感型ミステリーゲームをテーマにした異色作

• 作品名：映画『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』
• 公開日：2024年2月16日

あらすじ

「一夜のうちに3人の生贄の血を滴らせると死者が蘇生する」という伝承がある鬼灯村。ある夜、そんな伝承をもとにした奇妙な祭り「三つ首祭り」が開催されていました。そんな中、村長である一乗家の当主が遺体で発見されます。

一乗家の屋敷にいた八村輝夫（劇団ひとり）、五階堂猛（高橋克典）、一乗寺初乃（文音）を含む8人は警察に電話をします。しかし、村への入口が土砂崩れで封鎖されていたために、警察がすぐには来られない状況でした。

そこで8人は、事件の真相を自分たちの手で探し始めるのでした―。

アドリブが苦手過ぎて…映画『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』を出演拒否した理由とは？

2024年に公開した映画『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』は、2021年と2022年に放送されたテレビドラマ『マーダー★ミステリー 〜探偵・斑目瑞男の事件簿〜』の劇場版。体感型ミステリーゲーム『マーダーミステリー』をテーマに、出演者がアドリブで演技していく展開が話題を呼びました。

そんな映画『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』で五階堂猛を演じた高橋克典さんは、1度出演のオファーを断ったそうです。

高橋さんが出演を断った背景には、作品の構成が関係していました。本作は出演者たちによるアドリブ、すなわち即興の演技によって予測不能な展開が続くのをウリにしています。

そんな本作の出演オファーが来た高橋さんでしたが、当初は「アドリブが本当に苦手」という理由からオファーを拒否したそうです。しかし、プロデューサーの根気強いオファーに負け、うっかり出演を「OK」してしまったのだとか。

出演の承諾を後悔していた…？！高橋克典の今後の活躍にも要チェック！

映画『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』では、アドリブが苦手という理由から出演オファーを断った高橋克典さん。その後、プロデューサーからの熱いオファーによって出演をOKした高橋さんでしたが、OKしたことを後悔するほど撮影現場では苦労をされたそうです。

インタビューでは、「本当にテンパってまして、今回ばかりは監督の言葉も何も覚えてないんです」とコメントをしていたほど緊張していたそうですが、腹を括って全撮影を乗り切ったとのことでした。

そんな高橋さん主演の映画『劇場版 マーダー★ミステリー 探偵・斑目瑞男の事件簿』はもちろん、高橋さんの今後の活躍も要チェックです！

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ライター：天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

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