国民的トップアイドル「全てお断りしていた」大ヒット映画“出演辞退”に隠された驚くべき真意【出演オファーを断っていた名俳優】

大ヒット映画・ドラマの裏側には、あっと驚くような事実が隠されていることがあります。例えば、作品内で重要なキャラクターを演じた俳優・女優が、実は出演オファーを断っていたことなど。今回は、そんな大ヒット映画・ドラマの“出演オファーを断っていた”俳優・女優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から二宮和也さんをご紹介。二宮さんが大ヒット映画の出演を断った理由とは…？

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

二宮和也が出演を拒否…！？人間とロボットとの友情を描いた名作

デボラ・インストールの小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を原作に、監督・三木孝浩、脚本・金子ありさで映画化。

ある理由から無職となった主人公・春日井健（二宮和也）は、ゲーム三昧でろくに家事もしないダメ夫。そんな健に愛想をつかした妻の絵美（満島ひかり）によって、健は家から追い出されてしまいます。

仕事も妻も失って人生お先真っ暗となった健のもとに、記憶を失ったロボット・タング（二宮和也）が現れます。ボロボロのタングを捨てようとした健でしたが、次第に愛着が湧き始めたことでタングを直すための冒険に出ることに。しかし、タングの失われた記憶には、大きな秘密が隠されていたのでした―。

2022年に公開した映画『TANG タング』は、「健とタングとの絆が感動する」と話題を集め、鑑賞後の視聴者アンケートで満足度97%という驚異的な数字を記録した大ヒット作品です。

そんな映画『TANG タング』で主人公の春日井健を演じた二宮和也さんは、1度出演のオファーを断ったそうです。

二宮さんは、2020年をもって活動を休止した国民的アイドルグループ・嵐のメンバー。活動休止前最後の年となる2020年には、ファンに向けてさまざまなコンテンツを配信しました。

そんな嵐のラストイヤーとなる2020年に、二宮さんは映画『TANG タング』の出演依頼を受けたのだとか。「2020年は嵐としての思い出で終わりたい」と考えていた二宮さんは、映画『TANG タング』を含めて個人で働くお仕事は「全てお断りしていた」と語っています。

二宮さんが出演を拒否したのは、大切なグループ活動を想っての行動だったのでした。

映画『TANG タング』の出演依頼を1度断った二宮和也さん。しかし、監督である三木孝浩さんは「春日井健を演じるのは二宮さん以外ない」として、活動休止後まで待つことを二宮さんに提案します。それを聞いた二宮さんは感銘を受け、『TANG タング』への出演を快諾したそうです。

そんな二宮さん主演の映画『TANG タング』はもちろん、二宮さんの今後の活躍にも注目しましょう！

ライター：天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

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