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「素直にやりたくなくて…」“元トップアイドル”が『大ヒットコミック』実写化オファーを“即断った”ワケ【オファーを断った名女優】

  • 2025.3.13

大ヒット映画・ドラマの裏側には、あっと驚くような事実が隠されていることがあります。例えば、作品内で重要なキャラクターを演じた俳優・女優が、実は出演オファーを断っていたことなど。今回は、そんな大ヒット映画・ドラマの“出演オファーを断っていた”俳優・女優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から齋藤飛鳥さんをご紹介。齋藤さんが大ヒット映画の出演を断った理由とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

齋藤飛鳥が出演を拒否…!?大ヒット漫画の実写版作品

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『【推しの子】 The Final Act
  • 公開日:2024年12月20日

あらすじ

原作・赤坂アカ横槍メンゴによる漫画『【推しの子】』を監督・スミス、脚本・北川亜矢子が実写ドラマ&映画化。

産婦人科医の雨宮吾郎(成田凌)は、アイドルグループ「B小町」でセンターを飾る星野アイ(齋藤飛鳥)に“推し活”をしていました。そんな吾郎のもとに、妊娠したアイが検診しにきます。

突然の出来事に動揺する吾郎でしたが、その日の夜に何者かに襲われて命を落としてしまいます。ところが、目を覚ますとアイの子どもである星野愛久愛海(櫻井海音)に吾郎は転生したのです。

推しであるアイの子どもとして、幸せな日々を過ごしていた愛久愛海。しかし、ある日アイは何者かに殺されてしまうのでした―。

とんでもないプレッシャー…?映画『【推しの子】 The Final Act』を出演拒否した理由とは?

2024年に公開した映画『【推しの子】 The Final Act』は、2024年11月28日からAmazon Prime Videoにて配信がスタートしたドラマ『【推しの子】』の続編として公開されました。

ドラマ版はAmazonオリジナル作品の中で、配信後30日間における国内視聴数が歴代一位を記録するほどの大ヒット。ドラマ版の続編として映画版も注目を集めました。

そんな実写版『【推しの子】』で伝説的なアイドル星野アイを演じた齋藤飛鳥さんは、「素直にやりたくなくて…」と1度オファーを断ったのだとか。何もしないで断るのも申し訳ないと思い、アニメの1話を観てみた齋藤さんは「無理だな」と改めて感じたと語っています。

齋藤さんは、実写版『【推しの子】』ワールドプレミアのインタビューで、大ヒット漫画の実写化というプレッシャーを感じたためにオファーを拒否したと答えました。また、自身も大人気アイドルグループ・乃木坂46で活動していたことから、アイドルの役を演じることに対して葛藤があったとのこと。

しかし、制作側からの熱いオファーによって「演じてみたい」という気持ちと覚悟ができ、出演をOKしたそうです。

アカデミー賞受賞…?!齋藤飛鳥の今後の活動も要チェック!

実写版『【推しの子】』の出演オファーを1度断った齋藤飛鳥さんでしたが、強い覚悟を持って出演を承諾。作中では、伝説のアイドルと母の2つの顔を持つ星野アイを熱演し、その高い演技力から「第48回日本アカデミー賞」で新人俳優賞を受賞しました。

そんな齋藤さん出演の映画『【推しの子】 The Final Act』はもちろん、今後の活動も要チェックです!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。