「誰なんだ」「バカリズム脚本に翻弄させられてる」誰も触れない“知らない人”に戸惑いの声…最終回直前『ホットスポット』

市川実日子が主演するバカリズム脚本ドラマ、日本テレビ系『ホットスポット』（毎週日曜よる10時30分）第9話が、3月9日（日）に放送された。清美（市川実日子）の働くホテルがもうすぐ取り壊され、宇宙人・高橋（角田晃広）の命の源である温泉がなくなってしまう危機に。温泉がなくなることを阻止するために、清美たちが奔走するなかで、さまざまな伏線がつながり、新たな謎も登場。ネットが沸いていた。

あやにゃんの夫、ミノケンも登場！ 伏線が続々回収

未来人・村上（小日向文世）の話では、ホテルの跡地一帯の土地は市が買い取り、多目的施設など新しい建物が建つとのこと。清美やはっち（鈴木杏）、みなぷー（平岩紙）は、施設の建設阻止を市に掛け合うことができないか、あやにゃん（木南晴夏）に相談することにした。あやにゃんの夫は、市役所の職員だったのだ。のんちゃん（MEGUMI）のスナックで、建設阻止について話すことになり、のんちゃんやあやにゃんの夫にも高橋が宇宙人であることを明かすことにした。

あやにゃんの夫は、第1話での清美たちがいたファミレスに客として来店していた。高橋が能力を駆使して聞いた会話の中に、市役所職員の会話も含まれており、SNSでは「1話見返したらファミレスのシーンでちゃんと『梅本さんがー』って声入ってた」「つながったのはもちろん気持ちよかった」「こんなに、政治的な話になるなんて」と驚きの声があふれていた。

あいにゃんの夫から、梅本の不正の疑いを聞く中で、オーナー（筒井真理子）との怪しいつながりが浮上していた。そして、スナックで再会した元ホテル従業員の中本（野呂佳代）が、清美たちと撮った写真に市長の梅本とオーナーの姿が映りこんでおり、2人のつながりが明らかに…！

そこで、清美たちの会話にもたびたび登場していた同級生で、弁護士になっていたミノケン（前野朋哉）に相談することにしたのだ。スナックに来たミノケンにも高橋の正体を明かすことになってしまったことに、「高橋さんの正体がどんどん拡散されていくのが…不憫で怖い」「高橋の正体をバラすのが軽くなってきた」との声が上がっていた。

ミノケンの助言を受け、梅本とオーナーが交わしたであろう合意書を見つけるため、高橋がオーナーの事務所に忍び込みこむことに。高橋がかっこつけて一人で行くと言うものの、清美たちに来てほしい感満々で…。結局、清美たちと同僚の由美（夏帆）、彼女の友達で超能力者の瑞稀（志田未来）も同行することにした。決行当日、由美（夏帆）が買ってきたお菓子の中にある、“渋いお菓子”が自分のためだろうと気にする高橋が可笑しかった。

「幼なじみ？」「幽霊？」「誰！」 謎の人物が車中に登場！

超能力者の瑞稀（志田未来）が、『月曜から夜ふかし』のデータを消し、結果的に高橋の窮地を救っていたことも明らかになっていた。そんな瑞稀は、高橋の潜入のため、能力で事務所の電源を使えなくする。SNSでは「電子機器の電源を強制的に落として使えなくする超能力か、いいなぁ」「みずぽんの超能力、光ってから発動するの超能力感強くていいな」「超能力なんだけど、人差し指の先光るのE・Tっぽいって思ってしまった」と視聴者が沸いていた。

また、「新たな超能力者の登場が少し面白くない高橋さんが可愛い」「高橋さん、みずぽんがすごい！って言われてて明らかに拗ねてる」と、超能力者・瑞稀の存在でカッコつけたがりの高橋さんの人間味があふれていたことも視聴者の笑いを誘っていた。

そんな高橋を見送るなか、あやにゃんたちの車に見知らぬ人（山田真歩）の姿が。「違和感なさすぎたけど、誰なんだ！」「あの仲よしグループにしれっと山田真歩が参加してて一瞬『あれ…？』と思ったけど、違和感なさすぎて逆にびっくりした」「普通になじんでるけど山田真歩さんの正体教えてくれ」「幼なじみ？」「幽霊？」「誰？」「混乱しちゃった」「私たち、バカリズム脚本に翻弄させられてる」とSNSが騒然。

電気がつかない事務所に忍び込み、同意書を探す高橋。だがそこに警備会社の職員、オーナーがやってきて絶体絶命のピンチに。次回はいよいよ最終話。どんな結末が待つのか、最後まで見逃せない！

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番組概要：日本テレビ系 『ホットスポット』毎週日曜よる10時30分

ライター：小松加奈
ライター／編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー／レビュー／コラム記事などを手掛ける。

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