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「同じ顔で演じ分け」「さすがの名優」ゲスト俳優の“1人二役”、圧巻な演技に続出する絶賛の声【土ドラ9】

  • 2025.3.10

赤楚衛二が主演するドラマ『相続探偵』(日本テレビ系/毎週土曜よる9時)第7話が3月8日に放送された。相続探偵・灰江(赤楚)たちは、恩師で東京大学法学部教授・荻久保慎一郎(佐戸井けん太)の依頼で、亡くなった東大教育学部名誉教授・薮内晴天(佐野史郎)の隠し子疑惑を調査することに。ネットでは佐野史郎の演技に反響が続出!灰江たちが疑惑を晴らせるかと思われるも、不穏なラストが視聴者に動揺をもたらした。

薮内に思いがけない秘密が! 佐野史郎の熱演に称賛の声

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『相続探偵』第7話より(C)日本テレビ

薮内の死後、7人もの隠し子が浮上。隠し子であったとしても、裁判所でDNA鑑定などにより親子関係を証明できれば、法律上の父子関係が生じ、遺産相続の権利を得ることができるのだ。薮内とは家族ぐるみの付き合いだった荻久保は、マスコミに追い詰められ引きこもっている薮内の妻・佐賀美(筒井真理子)を救うためにも、灰江に薮内の疑いを晴らしてほしいと頼む。

灰江たちは調査を進め、薮内の隠し子だと自称する7人が同じ時期に同じ刑務所に服役していたことが判明。さらに薮内が一卵性双生児でその双子の兄弟の子どものDNAならば、親子の判定が出ることから、薮内に双子の兄弟がいることを推察する。裏世界の高利貸・金山かなやま(渋川清彦)から、7人と同時期に服役していた受刑者リストを手に入れ、薮内と同じ生年月日の郷田蜆を発見したのだ。

薮内の死因は遺伝由来と推定される難病だ。ゆえに、遺伝因子を持つ郷田もまたその病気に罹患し、同じ病院に入院していて…。

そんな薮内と郷田を演じ分けたの佐野史郎演技に称賛の声が続出していた。「佐野史郎さん、一人二役どころか若いころも二役してるのに、それぞれの違いが明確ですごいな。さすがの名優」「佐野史郎さんすごかったな、両極端の人物を同じ顔で演じ分け」「別人でしたね」「痺れる演技」などの声があふれ、郷田役での佐野の熱演も「めっちゃ迫力のある演技」「不気味さが漂ってて引き込まれる」と注目を集めていた。

ラストは不穏な展開に! 視聴者「ドキドキ」

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『相続探偵』第7話より(C)日本テレビ

生後すぐに引き取られる郷田だったが、家庭環境は酷く、苦労の日々を過ごしていた。大人になった郷田は、テレビで何不自由なく東大を出て人々に称賛されている薮内を見てがくぜんとし、彼を恨み続けていた。郷田の目的は、薮内の死後に彼の名誉を傷つけることだった。かつて郷田は、息子を連れて薮内に会いにいき、郷田を侮辱。息子も薮内を許せず、父の計画に加担したのだった。

灰江は、週刊誌に隠し子騒動の訂正記事を出させるために、録音した会話を週刊誌に持ち込むつもりであることを告げる。だが、郷田は、笑いながら、「確かに俺は、見るからに真っ黒な犯罪者だ。だが本当に真っ白な人間なんて、果たして存在すると思うか?」と言い放つ。

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『相続探偵』第7話より(C)日本テレビ

ラストでは、隠し子騒動の記事で追い込まれたフリー記者・羽毛田香(三浦貴大)が一人の青年をカメラでおさえ、「ワシのリベンジはこれからや。見とれよ、ハイエナ~」とつぶやき…。

ハイスピードで解決に向かうかと思われたが、一転して不穏な空気に包まれた第7話。SNSでは「来週も隠し子騒動続きあるのびっくり」「来週どーなるの!?」「今までの軽快な展開からちょっと重めの不穏な展開になってきてドキドキ」と騒然としていた。

次回予告では、薮内の本物の隠し子の存在、灰江が羽毛田に殴りかかるシーンや、灰江が過去のことを話す描写が映し出された。SNSでは「灰江センセが辛そう」「ぜんぜん予想できないやー」「色々心が忙しい」などの声が上がっていた。波乱の展開が予想される次回もお見逃しなく!



日本テレビ系 『相続探偵』毎週土曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です