人と関わる中で、会話中に苦手だなと感じることはありませんか。コミュニケーションの相性は人それぞれで、苦手と感じるタイプも異なります。会話のスピードや、自分の話を聞いてもらえないことで疲れてしまうこともあるでしょう。苦手なコミュニケーションのタイプを知ることは、自分がどんな関わり方を求めているのかを理解する大切なヒントになります。心理テストで探ってみましょう。
図形が何に見えますか?直感でお答えください。
1.加湿器
2.キャンドル
3.煙突
4.ホットドリンク
1.加湿器に見えた人は「本音が見えずはっきりしない」
図形が加湿器に見えたあなたは、相手の本音が見えず、はっきりしない態度を取る人とのコミュニケーションが苦手なタイプかもしれません。相手が何を考えているのか分からないと、不安になったり、どう接すればいいのか戸惑ったりすることが多いのではないでしょうか。
このタイプの人は、できるだけ率直なコミュニケーションを好む傾向があるかもしれません。曖昧な返事や、核心を避けるような話し方をされると、モヤモヤした気持ちになりやすいのではないでしょうか。
苦手な相手と接する際は、はっきりと「どう思っているのか教えてほしい」と自分の意見を伝えてみると、関係がスムーズになるかもしれません。
2. キャンドルに見えた人は「感情の起伏が激しく気分にムラがある」
図形がキャンドルに見えたあなたは、感情の起伏が激しく、気分にムラがある人とのコミュニケーションが苦手なタイプかもしれません。相手の気分次第で態度が変わると、振り回されてしまったり、どう接すればいいのか分からなくなったりすることが多いのではないでしょうか。
このタイプの人は、安定したコミュニケーションを求める傾向があるかもしれません。相手の感情が変わりやすいと、相手の機嫌を伺い疲れてしまうことが多いのではないでしょうか。
苦手な相手と接する際は、あまり相手の気分に影響されすぎず、相手の問題として受け止めることを意識してみると良いでしょう。一定の距離を保ちつつ、自分のペースを大切にすることで、ストレスを軽減できるはずです。
3. 煙突に見えた人は「一方的に話し続けてこちらの話を聞かない」
図形が煙突に見えたあなたは、自分の話ばかりする人や、一方的に会話を進める人とのコミュニケーションが苦手なタイプかもしれません。相手がずっと話し続けて、自分が話す隙を与えてもらえないと、キャッチボールできない状況にストレスを感じることが多いのではないでしょうか。
このタイプの人は、お互いの理解と対話を大切にする傾向があるかもしれません。相手が聞く耳を持たないと自分の意見を尊重されていないと感じることがあるのではないでしょうか。
苦手な相手と接する際は、無理に話を合わせようとせず、適度に相槌を打ちながら自分のペースを保つことが大切です。ときには、意識的に話を切り替えたり、積極的に話すことで、より良いバランスが取れるかもしれません。
4. ホットドリンクに見えた人は「初対面でも急に距離を詰めてくる」
図形がホットドリンクに見えたあなたは、初対面でも急に距離を詰めてくる人とのコミュニケーションが苦手なタイプかもしれません。あなたは相手と適度な距離を保ちながら関係を築きたいと考えており、初対面から馴れ馴れしく接してきたり、プライベートなことを深く聞いてきたりする人に対して、警戒心を抱きやすいのではないでしょうか。
このタイプの人は、時間をかけて関係を築くことを大切にする傾向があるかもしれません。想像以上に距離感が近すぎて、心を閉ざしれしまう時もあるのではないでしょうか。
苦手な相手と接する際は、無理に親しくなる必要はなく、自分が心地よい距離感を守ることを意識すると、気楽にコミュニケーションが取れるようになるかもしれません。
ライター:Ran
海外渡航歴20カ国、公認心理師、看護師として働いています。知らなかった側面を発見し自己理解の深まる心理テストをご紹介します。世界を広げて一緒にウェルビーイングを高めていきましょう!