「器が小さい」と炎上…！千原ジュニアにもブチギレ...“演出”が世間に誤解された【お笑い芸人】といえば？

人気番組が放送されると、SNSには番組の感想があふれかえります。良い反応もある一方、そうでないときは炎上してしまうことも珍しくありません。ときには番組内での“演出”が視聴者に誤解され、批判の声が集まってしまうケースもよく目にしますよね。

ある人気お笑い芸人も、演出がうまく伝わらず“炎上”の標的になりました。さて、この芸人とは一体誰なのでしょうか？

小籔さん＆千原ジュニアさんにキレ散らかす演出が伝わらず、SNSで炎上したお笑い芸人といえば？

さて、クイズです。

番組の企画で、後輩に対してキレ散らかしたあと、先輩芸人の小藪千豊さんや千原ジュニアさんにも“キレる”というパフォーマンスを披露したある人気お笑い芸人がいました。

すべて企画された演出でオンエアも問題なく終わったものの、数年後に当時の映像がショート動画でバズり、「後輩にマジギレして、器が小さい」と大炎上してしまったそうです。

さて、そのお笑い芸人とは、一体誰でしょうか？

ヒント…

①カラフルなスーツがトレードマーク

②“体操”ネタでブレイク

「プロレスというか、演出です」と言うも…

正解は、お笑いコンビ・COWCOWの多田健二さんでした。COWCOWといえば、”あたりまえ体操”などのネタで一世を風靡し、現在も幅広い世代に人気のコンビ。

そんな多田さんは、2016年にテレビ東京系バラエティ番組『ざっくりハイタッチ』に出演。後輩芸人である鬼越トマホークのお二人と先輩芸人の小藪さん、千原ジュニアさんに“キレる”という企画をおこない、それが数年後に炎上してしまったのです。

鬼越トマホークのYouTubeチャンネル『鬼越トマホーク喧嘩チャンネル』2025年3月6日更新回に出演した多田さんは、この出来事について「昔のバラエティの被害者や」と苦笑しました。

出演者全員が承諾をしたうえでおこなわれた企画だったものの、SNSでは「“お笑い芸人が後輩にマジギレ” “後輩にマジギレして、器が小さい”」と炎上してしまったそう。そこで「自分のYouTubeチャンネルでプロレスというか、演出ですっていう説明をしたら、今度は“そんな言い訳動画を出して器が小さい”と言われて…」と笑いながら過去を振り返りました。

エピソードを知るとより好きになるかも

今回のCOWCOW・多田さんの炎上騒動は、お笑いの演出と視聴者の受け取り方の違いが生んだものでした。テレビやYouTubeでは、芸人があえて怒る、厳しくツッコむといったシーンを作ることがありますが、視聴者全員に演出だと伝わるわけではありません。とくに、編集の仕方や見せ方によっては、冗談のつもりでも本気のように見えてしまうこともあるのです。

COWCOWの多田さんも、まさか自分のキレ芸がここまで誤解されるとは思っていなかったでしょう。笑いのための演出が逆に炎上の原因になるというのは、なかなか難しい問題ですね。今後も、芸人たちのトークや演出には注目が集まりそうですが、視聴者も“これはネタなのか、本気なのか”を見極める目を持つことが大切なのかもしれません。