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28年前、日本中を感動で包んだ“伝説の名曲” 社会現象となり、時代を超えて愛され続ける“確かな実力”

  • 2025.3.14
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(C)SANKEI

1997年、日本の音楽シーンに衝撃を与えた楽曲

「28年前の今頃、何が流行していたか覚えてる?」

1997年といえば、音楽ではGLAYやSPEEDがヒットを飛ばし、ドラマでは『ラブジェネレーション』が話題に。映画では『もののけ姫』が大ヒットを記録し、ゲームでは『ファイナルファンタジーVII』が社会現象となった。

そんな中、日本の音楽シーンに歴史を刻む一曲が誕生した。

安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE?』——1997年2月19日リリース。

発売と同時に大ヒットを記録し、「結婚式の定番ソング」として長年にわたり愛され続けているこの楽曲が、なぜこれほどまでに人々の心を掴み続けるのか? その魅力と影響を振り返ってみよう。

日本中を感動させた名曲——安室奈美恵『CAN YOU CELEBRATE?』とは?

「Can you celebrate? Can you kiss me tonight?」

このフレーズが流れるだけで、思わず心が温まり感動してしまう人も多いのではないだろうか。

『CAN YOU CELEBRATE?』は、安室奈美恵の代表曲であり、日本の結婚式ソングの定番として不動の地位を築いたバラード。

小室哲哉プロデュースのもと制作されたこの楽曲は、壮大なオーケストラサウンドと安室の繊細で伸びやかな歌声が融合し、感動的なウェディングバラードとして多くの人の心を掴んだ。

フジテレビ系ドラマ『バージンロード』の主題歌に起用され、ドラマの感動的なシーンとともに楽曲の知名度が急上昇。オリコンチャートではダブルミリオンを記録し、安室奈美恵のキャリアの中でも最大のヒット曲となった。

なぜ『CAN YOU CELEBRATE?』は社会現象になったのか?

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(C)SANKEI 第39回日本レコード大賞 「CAN YOU CELEBRATE」でレコード大賞を受賞の安室奈美恵(ピアノ演奏は小室哲哉)

『CAN YOU CELEBRATE?』の爆発的なヒットの背景には、いくつかの要素があった。

まず第一に、楽曲そのものが持つ圧倒的な美しさ。壮大なオーケストラサウンドと、安室の感情豊かな歌声が、シンプルながらも心に響くバラードとなっている。

歌詞は、“愛する人とともに新たな人生を歩む喜びと不安”をテーマにしており、多くの人が共感しやすい内容となっている。

特に結婚を控えたカップルにとっては、自分自身の気持ちを代弁してくれるような楽曲として、圧倒的な支持を集めた。

また、当時の日本は「小室ファミリー」の全盛期。TRF、globe、華原朋美など、小室哲哉プロデュースの楽曲が次々とヒットを飛ばしていた中、安室奈美恵という存在が、時代の象徴となるような輝きを放っていた。

そして、この曲が日本の「結婚式ソング」として定着したのも大きな要因だろう。

発売当初から結婚式で使われることが多く、披露宴のBGMとしての人気は今なお健在。多くのカップルにとって、人生の特別な瞬間を彩る楽曲となった。

『CAN YOU CELEBRATE?』が音楽業界に与えた影響

『CAN YOU CELEBRATE?』の成功により、日本の音楽シーンでは「ウェディングソング」というジャンルがより確立されただろう。

それまでの結婚式のBGMといえば、海外アーティストの楽曲が主流だったが、この曲の登場によりJ-POPのウェディングバラードが一気に定着。以降、MISIAの『Everything』EXILEの『Lovers Again』DREAMS COME TRUEの『未来予想図II』といった、日本語の結婚式ソングが次々と生まれるきっかけとなったと言っても過言ではない。

また、リリースから20年以上経った今でも、結婚式のプレイリストに入ることが多く、定番ソングとしての地位を確立している。

時代を超えて愛される名曲

1997年に誕生した『CAN YOU CELEBRATE?』は、単なるヒット曲ではなく、日本の結婚式文化に深く根付いた楽曲となった。

2018年、安室奈美恵が引退する際、この曲がファンにとってどれほど特別なものだったかが再認識された。ラストライブでも披露され、ファンの涙を誘った名曲は、時代を超えて今もなお多くの人々の心に刻まれ続けている。

結婚式という人生の特別な瞬間を彩る一曲として、これからも『CAN YOU CELEBRATE?』は、多くのカップルの門出を祝う楽曲として愛され続けるだろう。


※記事は執筆時点の情報です。