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原作のイメージとかけ離れてる…?【役と俳優が“ミスマッチ”だと感じる作品】キャスティングが賛否を呼んだワケ

  • 2025.3.3

「このキャラクターのキャスティング、いまいちピンとこないな…」このように感じる作品を観たことがある方は、少なからずいるのではないでしょうか?今回は、そんな役と俳優が“ミスマッチ”だと感じる声があった作品を5選まとめました。

本記事ではその中から、ウエンツ瑛士さん主演の映画『ゲゲゲの鬼太郎』をご紹介。妖怪漫画の金字塔を実写化した作品において、キャスティングがミスマッチとの声が上がった理由とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

おどろおどろしい妖怪たちの共演…!大人気漫画の実写映画『ゲゲゲの鬼太郎』

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『ゲゲゲの鬼太郎
  • 公開日:2007年4月28日

あらすじ

水木しげるの同名漫画を監督・本木克英で実写映画化。2008年7月12日には、2作目となる『ゲゲゲの鬼太郎 千年呪い歌』も公開されました。

さまざまな妖怪たちが住む場所・ゲゲゲの森。ゲゲゲの森の住人である鬼太郎(ウエンツ瑛士)は、父親である目玉親父(田の中勇)と共にのんびり暮らしていました。

一方、現実の世界では悪徳業者によるレジャーランド計画が進められていました。対象となった団地の住人たちは、悪徳業者に雇われた妖怪・ねずみ男(大泉洋)の手によって、妖怪たちによる嫌がらせの被害を受けます。

困り果てた団地の住人・三浦健太(内田流果)は、人間を助けてくれる妖怪・ゲゲゲの鬼太郎の存在を知り、手紙を出すのでした―。

原作とイメージが違う…?『ゲゲゲの鬼太郎』ファンからミスマッチとの声があった理由とは?

漫画『ゲゲゲの鬼太郎』は、“妖怪漫画の金字塔”との呼び声が高い大人気作品です。現在の妖怪のイメージは、漫画『ゲゲゲの鬼太郎』から生まれたと言っても過言ではないでしょう。

そんな超人気漫画の実写映画『ゲゲゲの鬼太郎』では、鬼太郎を演じたウエンツ瑛士さんに対して、ミスマッチではないかという声が上がっているようです。

原作での鬼太郎は、丸顔で影が薄い少年というイメージです。一方、実写化の鬼太郎はウエンツ瑛士さんが演じていることもあり、面長の端正な顔立ちをした青年となっています。原作ファンからすると、ウエンツ瑛士さん演じる鬼太郎はハンサム過ぎて、良い意味でギャップを感じたのかも知れませんね。

映画『ゲゲゲの鬼太郎』に限らずですが、漫画などの作品を実写化するにあたって、原作とは異なる設定・イメージになるケースもしばしばあるようです。

高評価のコメントも多数…!実写化あるあるを覆した名作映画『ゲゲゲの鬼太郎』

ウエンツ瑛士さん演じる鬼太郎の配役について、一部ファンからはイメージと違うという意見があった映画『ゲゲゲの鬼太郎』。しかし、映画を観たファンからは、以下のような高評価のコメントも多く寄せられていました。

ウエンツ君の鬼太郎、エキゾチックで悪くないと思います。国籍不明な感じ。なにしろ妖怪ですからね。
実写化として上手くまとめてて凄い。コスプレになってないし、普通に楽しめる。
大泉洋のねずみ男がめっちゃ良い。鬼太郎はなんだかキャラが変わってる気がするが、まあよかった。笑える部分もあって、さらっと見れた。
キャストが豪華でよかったしウエンツも意外と合ってたかも!

まだ映画『ゲゲゲの鬼太郎』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『ゲゲゲの鬼太郎』に興味を持っていただけた方は、原作とはまた一味違ったユニークな妖怪たちの世界観をぜひ目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。