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本気で嫌いになりそう…【性格が悪い役がどハマりな女優】ドラマ史に残る“性悪女”を快演した美人女優の正体

  • 2025.2.25

映画やドラマには、強烈なインパクトを残す“悪女”が登場することも多くあります。今回は、そんな“性格が悪い役”がどハマりしている女優5名をチョイスしました。

本記事では、その中から小沢真珠さんをご紹介。小沢さんが演じた、数奇な運命を辿り姉を恨み続ける性悪な妹とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

凄まじい狂気…小沢真珠の“性格が悪い”役がハマリすぎと話題に!

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『牡丹と薔薇
  • 放送期間:2004年1月5日~3月26日
  • 役名:野島 香世

あらすじ

看護婦の上村鏡子(川上麻衣子)は、恋人・是沢豊樹(神保悟志)と同棲して8年。結婚を考える2人でしたが、豊樹は大手建設会社の社長令嬢である野島富貴子(北原佐和子)と出会い、お互いに惹かれ始めます。ほどなくして富貴子は豊樹との子どもを授かり、それを知った豊樹は鏡子に別れを告げるのでした。

裏切られた鏡子は、憎しみから豊樹と富貴子の間に生まれたばかりの子ども・野島真世(大河内奈々子)を誘拐します。誘拐した子どもを「ぼたん」と名付けた鏡子は、ひっそりと真世を育てるのでした。子どもを奪われて絶望する豊樹と富貴子は、翌年に次女・香世(小沢真珠)を授かり、深い愛情をもって育てます。こうして、真世と香世は姉妹がいることを知らずに大人になっていくのでした。

しかし、とある偶然によって、真世と香世はひとつ屋根の下で過ごすことになります―。

恨みをぶつけまくる…ドラマ『牡丹と薔薇』で姉をいじめる性悪女を熱演!

小沢真珠さんが演じる香世は、中学時代に姉である真世に絶交されたことをきっかけに恨みを持つキャラクターです。大人になり、真世がお手伝いとして香世の家で働き始めたことで、その恨みをいじめによってぶつけます。特に、「役立たずのブタ!」「香世様って呼びなさい!」などの名ゼリフが見どころです。

また、2人はお互いに同じ相手を好きになってしまったことから、ドロドロの三角関係も繰り広げられます。相手が真世のことを好きだと知り、身を引く優しさを見せる香世。しかし、香世にとって許せないことを真世にされたことで、仲間を集めて真世に暴力を振るいます。香世の執念深さや嫉妬深さに、恐怖を感じるシーンです。

愛情深い優しい一面のギャップが虜に…!小沢真珠の今後も要チェック!

ドラマ『牡丹と薔薇』で性格の悪い女性・香世を演じた小沢真珠さん。作中では、性格の悪さだけでなく姉想いの優しい一面も見せます。小沢さん演じる香世の“悪女っぷり”と“優しい女”のギャップのエグさに、目が離せなくなった方も多いでしょう。

本作では見事なまでに“性格が悪い役”を熱演した小沢真珠さんの、今後の活動も要チェックです!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。