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「あと3日で解決するの」「最終週とは思えない」朝ドラ最終回を前に“心配の声”が噴出

  • 2025.3.25
『おむすび』第25週(C)NHK

橋本環奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第25週「おむすび、みんなを結ぶ」第122話が、3月25日に放送された。

真紀と同じく安室奈美恵が好きな詩に、運命を感じる歩

『おむすび』第25週(C)NHK

病院を退院して自立援助ホームに行った田原詩(大島美優)が歩(仲里依紗)を訪ねて「KING OF GAL」のオフィスにやってきた。「しばらく泊めてもらえませんか?」という詩を、歩が受け入れ、管理栄養士として担当医だった結(橋本環奈)が駆けつける。詩は居場所がなく、自立援助ホームから逃げてきたという。詩を家に2〜3日泊めるつもりの歩に、結が驚く。

詩のことが心配な結も実家に泊まることに。詩のために日持ちしそうなおかずをパッと作る結に、歩が「お母さんみたい」と口にし、妹の成長を肌で実感する。翌日、結は歩の家へ翔也(佐野勇斗)と花(新津ちせ)を連れ、詩に会いに来た。久しぶりの詩との再会にはしゃぐ花、初対面の翔也。すき焼きを囲むが、大勢で食べることが苦手な詩は、歩の部屋で一人食べることとなった。

詩が家に泊まることを知った花は、詩のいる部屋に布団を敷く。明日学校が休みな花は、夜更かしモードだ。「一回会っただけで友達になったらあかんの?」という花に、詩も徐々に心を開いていく。そこで明らかになるのが、詩が好きなのは安室奈美恵だということ。震災で亡くなった歩の親友・真紀(大島美優)が大好きだったのも安室奈美恵だ。

そのことが花を通して歩に伝えられると、歩の脳内には真紀との思い出がフラッシュバックする。一人廊下で涙を流す歩。翌日、歩は「KING OF GAL」のオフィスに詩を連れ、メンバーたちに詩を紹介し、ムータン(浅川梨奈)が商品の検品を教えていく。生前の真紀を知っているチャンミカ(松井玲奈)は瓜二つな詩に驚きつつも、「ねえ、アユ。あの子のことどうするつもり?」と質問するが、歩は何も答えない。

詩を取り巻く第122話の展開に、SNSでは「見ていて胸が救われる」「胸にくるものがあってたまらない」「細やかな演技を見せ続ける仲里依紗が見事」といった視聴者からの声が集まっている。

『おむすび』ラスト“朝ドラ受け”は、「問題が山積み」と博多大吉がバッサリ

『おむすび』第25週(C)NHK

『おむすび』は最終週を迎えており、『あさイチ』は甲子園の関係で3月25日放送が『おむすび』に対しての最後の“朝ドラ受け”となった。博多大吉は「問題が山積み」と切り出し、詩と歩の物語だけでなく、結が働く病院のNST活動休止、愛子(麻生久美子)と聖人(北村有起哉)が移住した糸島などもあり、「あと3回ですよ? ちゃんと結べます?」と週タイトルに不安視。さらに「カッチカチに結ぶんじゃない? 大丈夫?」と冗談混じりに心配していた。

SNSでも「どうするんだろう?残り3回で?」「あと3日で解決するの」「どうなっていくのか気になる」「金曜日までにまとまるのか」「最終週とは思えないほど難しい問題をいくつも描いていてドキドキ」といった心配する声が噴出している。

NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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