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「まさかもう1度見れるとは」「何の伏線なんだ」朝ドラでは“異例”の出演ケースに視聴者から驚きの声

  • 2025.3.17
『おむすび』第24週(C)NHK

橋本環奈がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説『おむすび』の第24週「家族って何なん?」第116話が、3月17日に放送された。

中学生の花を演じるのは、『カムカム』ひなた役でお馴染みの新津ちせ

『おむすび』第24週(C)NHK

2023年12月。ようやくコロナが落ち着き始め、マスク着用の緩和が進み、徐々に日常が戻ってきた。娘の花が中学生となり、今週から演じるのは新津ちせ。朝ドラ『カムカムエヴリバディ』のひなた役でもお馴染みだ。翔也(佐野勇斗)は花が朝の支度に時間をかけ、髪を伸ばし始めていることに疑問を持つ。好きな人ができたのではと父として心配する翔也を余所に、花は「あ、そや。私、好きな人できた」と何気ない素振りで話す。「でっ!」と動揺を隠せない翔也に、花は「パブロ・パエス」。ガビと呼ばれいてるスペイン代表で、ボールコントロールとパスの精度がすごく、花にとっての憧れのプレイヤーだという。つまりは、相手はサッカー選手。翔也は安堵した拍子に「てっきり恋人かと…」と口にし、隣にいた結(橋本環奈)が足を強く踏みつけ注意した。また、花が結の作ったおむすびを頬張り、「ん〜まっ!」と笑みをこぼす仕草は、第1話での学生時代の結を彷彿とさせる。

朝ドラ視聴者にとって新津は『カムカム』でのイメージが強いのか、SNSでは「カムカムのひなたちゃんが花ちゃんに転生しとる」「オトナになったね〜」「Foorin→カムカム→おむすび、と成長の過程を共有できて親戚気分になっちゃう」「エモすぎる」「ちせちゃんの登場嬉しいです」といった声が集まっている。

大島美優が真紀ちゃんに続き、栄養失調の患者・田原詩で一人二役を演じる

『おむすび』第24週(C)NHK

結の病院には栄養失調の身元不明の少女が入院してくる。後に名前は田原詩だと分かるが、結は亡くなった真紀にそっくりであることに驚きを隠せない。真紀は、阪神・淡路大震災で亡くなった歩(仲里依紗)の友人であり孝雄(緒形直人)の娘。演じる大島美優は、真紀との一人二役となった。朝ドラでは後の子孫や家族を同じ俳優が一人二役で演じることは多々あるが、今回のようなケースは珍しいと言える。

結は真紀に似た少女の存在を歩にも伝える。「雰囲気は全然違うんやけど、目とかそっくりやったんよ」と教える結に、歩もどこか戸惑った様子だ。SNSのトレンドには「真紀ちゃん」がトレンド入り。「異例」「役者さんの凄さを改めて感じる」「スタイリストさんの技術も凄い、役者さんの役作りも凄い」「まさかもう1度見れるとは」「何の伏線なんだろう」といった視聴者からのコメントが寄せられている。

NHK 連続テレビ小説『おむすび』毎週月曜〜土曜あさ8時放送
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