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小学生でも分かる問題にチャレンジ!「38×56」→暗算できる?

  • 2025.2.19
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二桁の数の掛け算は、暗算で答えを求めることができますか。「計算が苦手だから自分には無理!」と思っている方でも、簡単に計算をする方法があります。

今回は、通常の筆算とは異なる、二桁の数の掛け算をする方法を紹介します。

問題

次の計算を暗算でしなさい。
38×56

まずは、自分自身で答えを出してみましょう。

正しく計算できるでしょうか。

解説

今回の問題の答えは「2128」です。

ここでは、「インド式計算法」を用いた計算の仕方を紹介します。

計算の仕方

【手順1】
十の位の数どうしを掛け算し、100倍する。
3×5=15
15×100=1500

【手順2】
一方の数の十の位の数と、もう一方の数の一の位をそれぞれ掛け、足し合わせる。
そして、その結果を10倍する。
  3×6+8×5
=18+40
=58
58×10=580

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【手順3】
一の位の数どうしを掛け算する。
8×6=48

【手順4】
手順1〜3の数をすべて足し合わせると、それが答えとなる。
1500+580+48=2128

慣れないうちは難しく感じるかもしれませんが、何度か練習すれば、通常の筆算よりもはやく答えを出せるはずです。

まとめ

今回紹介した計算は、二桁の数どうしの掛け算で利用できます。

二桁の数の掛け算が暗算で求められるようになれば、とても便利ですよね。ぜひ、他の問題でも練習してみてください。

※当メディアでご紹介する数学関連記事においては、複数の解法をもつものもございます。
あくまでも一例のご紹介に留まることを、ご了承ください。



文(編集):SAJIMA
日本国内外の学校、学習塾で数学・理科の講師として幼児から高校生までを指導。現在はフリーランスとして独立し、オンラインを中心に授業を展開している。子供への学習指導だけでなく、大人向けの数学講座も開講し、算数・数学の楽しさを広く伝える活動を行っている。日本数学検定協会認定「数学インストラクター」


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