「飲み会の席でどこに座る？」あなたの"自己中度"がわかる【心理テスト】

2025.2.21

あなたはどれだけ周りのことが見えているでしょうか。自己中とは周りの様子や雰囲気などのことを考えず、自分を軸にして物事を考えることを指します。自己中でいると相手の気持ちを考えずに行動し、周りから嫌われたり避けられたりするかもしれません。しかし、自己中な人ほど周りのことを考えないので、自分がそうであることに気がつかないでしょう。そこで今回は、あなたの自己中度を心理テストで探ってみましょう。

どの席に座りますか？直感でお答えください。

1. 1の席

2. 2の席

3. 3の席

4. 4の席

1. 1の席を選んだ人は「自己中度60％」

1の席を選んだ人は、自己中度60％とやや高めかもしれません。あなたは思い込みが激しく、周りのことがあまり見えていない人ではないでしょうか。人を気遣ったり優しくしたりすることがあっても、相手の様子をよく見ていないので、迷惑に思われることもあるかもしれません。

1の席を選んだことは、視野の狭さが表れています。相手の立場に立って考えることを苦手に感じているのではないでしょうか。具体的に指示されたり説明されたりすれば、お互いに分かり合えるかもしれません。

結果的に自己中な行動になってしまっているだけで、相手のことを考えたり空気を読もうとしたりする意志はあるのではないでしょうか。優しさであっても押しつけや相手の事情を考えていないと、迷惑になることもあるでしょう。行動する前に一旦立ち止まり、相手のことを考える癖を増やしたら、自己中と思われることも減るかもしれませんね。

2. 2の席を選んだ人は「自己中度40％」

2の席を選んだ人は、自己中度40％とやや低めかもしれません。あなたは自分を優先することもありますが、普段は人を気遣う方が多い人ではないでしょうか。自分の軸をしっかりと持っているので、自分だけでなく周りも大切にすることができるのかもしれません。

2の席を選んだことは、協調性の高さが表れています。周りに気を配ることを忘れず、空気をよく読んでいるのではないでしょうか。たとえ利害や立場が違う相手でも折り合いをつけてお互いに納得する方へ導けるでしょう。

優しさや気遣いに惹かれて、あなたは人から好かれやすいのではないでしょうか。しかし、もし特定のパートナーが出来ても同じように気遣いを続けていると、相手は不安に感じてしまうでしょう。周りを幸せにするよう動くだけでなく、ときには自分や特定の人のためだけに動くことも必要かもしれませんね。

3. 3の席を選んだ人は「自己中度80％」

3の席を選んだ人は、自己中度80％と高めかもしれません。あなたは周りのことを考えずに、自分の都合だけで行動をしてしまいがちなのではないでしょうか。相手がどう思おうと自分には関係ないと思い、自己中であると指摘されても気にしていないかもしれません。

3の席を選んだことは、自分の意見をしっかり持っているところが表れています。我慢をしたり人に気を遣ったりすることが苦手で、むしろそれを人に押し付けていないでしょうか。周りが自分の気持ちを許してくれない方がおかしいとまで思ってしまうかもしれません。

芯があるのは良いことでもありますが、周りの意見に耳を傾けられないとあなたの自己中は変わらないのではないでしょうか。しかし、自己中でいることは不満がないだけで、幸福であることとは異なるでしょう。心理学の中には「感謝こそ幸福につながる」と言う研究があり、時には周りに感謝の気持ちを真っ直ぐに伝えてみることで幸福感を得られるかもしれません。

4. 4の席を選んだ人は「自己中度20％」

4の席を選んだ人は、自己中度20％と低めかもしれません。あなたはいつも人のことを気にしてばかりで、自分のことを後回しにしてしまう人ではないでしょうか。自分が損をしても相手のことばかり考えて尽くしてしまっているかもしれません。

4の席を選んだことは、自己犠牲的なところが表れています。人から嫌われず優しい人と思われるように、自分を二の次にしていないでしょうか。自分に自信が持てないでいると、他人よりも自分の幸せを求めてしまうことが悪く感じてしまうかもしれません。

周りのことを考えずに自分が尽くすことばかり考えているのは、ある意味自己中とも言えるでしょう。あなたを上手く利用する人からは好かれても、多くの人は犠牲的な人を好むとは限らないかもしれません。あなたを大切に思う人が幸せでいられるように、もう少し自分の都合や幸せを求めてみても良いのではないでしょうか。

ライター:Kazuki.W
臨床心理士、公認心理師として、みなさんの心の内側を紹介していきます。自分自身が気がついていない心の中を見ていきましょう！