「何に見える？」あなたが"自己嫌悪に陥るシチュエーション"がわかる心理テスト

どんな人でも、自分のことが嫌になってしまうことはあるのではないでしょうか。人はそれぞれ、自己嫌悪に陥りやすいポイントを持っています。あなたはどんな時に、自己嫌悪してしまいやすいでしょうか。今回は、あなたが自己嫌悪に陥るシチュエーションを探ってみたいと思います。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.二羽の鳥

2.蝶

3.猫の耳

4.リボン

図形が二羽の鳥に見えたあなたは、理想が叶わない時に自己嫌悪に陥りやすいタイプでしょう。鳥は「自由」と「理想」を象徴しています。羽ばたく鳥のように、理想と努力によって、可能性の拡大と関連があるのかもしれません。

あなたは、強い向上心を持っており、目標に向かって努力ができる人ではないでしょうか。しかし、思うようにいかない時には、理想と現実のギャップに苦しんで落ち込み、自己嫌悪に陥ってしまうことがありそうです。

理想が高く、努力家な一面は素晴らしいです。しかし、理想が高いが故に、満足感が低くなってしまっているのかもしれません。できたことや、できていることに目を向けるようにしてみましょう。今の自分を認めることで、もっと前向きになれるでしょう。

図形が蝶に見えたあなたは、停滞を感じる時に自己嫌悪に陥りやすいタイプでしょう。蝶は「変化」と「成長」を象徴する生き物です。幼虫からサナギ、蝶へと姿を変えていくように、「変化し続けたい」という気持ちと関連があるのかもしれません。

あなたは、好奇心が旺盛で、常に新しいことに目を向けられる人ではないでしょうか。何かを始める時のエネルギーはとても強いのかもしれません。しかし、繰り返しや変化がないと、停滞していることに焦りを感じ、自己嫌悪に陥ってしまうことがありそうです。

変化や成長を求めることは魅力的な性質です。しかし、時期によっては変化がなく、停滞しているように感じることもあるでしょう。しかし、それもあなたにとって必要な時間かもしれません。改めて、自分を見つめ直し、次の変化の準備と考えてみましょう。

図形が猫の耳に見えたあなたは、周囲の意見に流された時に自己嫌悪に陥りやすいタイプでしょう。猫の耳は「繊細さ」と「直感」を象徴しています。猫が、周囲の音や空気を敏感に察知するように、優しさや気配りと関連があるのかもしれません。

あなたは、相手の気持ちを考えて行動できる、とても思いやりのある人ではないでしょうか。しかし、人の意見を気にし過ぎて、周囲に流されてしまう傾向があるかもしれません。言いたいことが言えずに、自己嫌悪に陥ってしまうことがありそうです。

優しさと配慮は、周囲の人にとってかけがえのないものでしょう。ただし、自分の意見や主張も大切にしましょう。自分の意見を主張する勇気を持つことで、自己嫌悪に陥ることなく自分らしく過ごせるようになるでしょう。

図形がリボンに見えたあなたは、劣等感を感じた時に自己嫌悪に陥りやすいでしょう。リボンは「結びつき」や「自己顕示」の象徴です。人と調和しつつも、自分をよく表現したいという気持ちと関連があるのかもしれません。

あなたは、特定のことにおおいて、努力とそれによる結果を得ており、自身やプライドを持っているのではないでしょうか。しかし、他人と比べて、劣っていると感じた場合に落ち込んでしまい、自己嫌悪してしまう傾向がありそうです。

自分自身にプライドや自信があることは素晴らしいことです。しかし、他人と比べてしまうことで、落ち込んでいては、自分のよさを見失ってしまいそうです。他者との比較ではなく、過去の自分と比較して、変化や成長をポジティブに捉えていきましょう。

ライター：yuuji
公認心理師・言語聴覚士。大学院修士号取得。研究活動を行いながら、臨床に従事しており、15年間コミュニケーションを通してクライエントの心理面と向き合っている。