「何に見える？」あなたが”戸惑いやすい瞬間”がわかる心理テスト　

2025.2.22

日々の中で、どうすればいいんだろうと戸惑ってしまう瞬間は誰にでもあります。その戸惑いの原因は人によって異なり、自分の弱みが表に出ることを恥ずかしがる人もいれば、思い通りにいかない状況に焦る人もいるでしょう。あなたが戸惑いやすいのは、どんな場面でしょうか。心理テストで探ってみましょう。

図形が何に見えますか？直感でお答えください。

1.ズボン

2.トング

3.のれん

4.橋の入り口

1.ズボンに見えた人は「無防備な姿を見られた時」

図形がズボンに見えたあなたは、無防備な姿を見られた時に戸惑いやすいタイプかもしれません。普段はしっかりしているように見えても、気を抜いた瞬間を見られると恥ずかしくなったり、動揺してしまうことがあるのではないでしょうか。例えば、寝起きの顔を見られたり、仕事でミスをしてしまったり、予想外の質問をされて返答に困るといった状況で、戸惑いを感じやすいでしょう。

このタイプの人は、自分の弱みやプライベートな部分を見られることに抵抗を感じる傾向があるかもしれません。自分の完璧でない部分を見せるのが苦手で、人前ではきちんとした自分でいたいという意識が強いのではないでしょうか。

時に、弱みを見せることで人との距離が縮まることもあります。誰もが完璧ではないことを理解し、ありのままの自分を受け入れることを意識すると、少しずつ心が楽になるかもしれません。

2. トングに見えた人は「目的のものが簡単に手に入らない時」

図形がトングに見えたあなたは、目的のものが簡単に手に入らない時に戸惑いやすいタイプかもしれません。計画を立てて行動するのが好きな一方で、予期せぬ障害や手間がかかる場面に遭遇すると、どう対処すればよいか分からなくなることもあるでしょう。例えば、頑張っているのに結果が出ない、目標達成までの道のりが遠いといった状況で、戸惑いを感じやすいのではないでしょうか。

このタイプの人は、欲しいものがすぐ手に入らない、思い通りにいかない状況に焦りやストレスを感じる傾向があるかもしれません。計画的に物事を進めることが得意で、目的に向かって着実に努力を重ねる力があるからこそ、自分の進む方向性が間違っていないのか不安になることも多いのではないでしょうか。

時に、すぐに手に入らないからこそ得られる学びや成長もあります。物事がスムーズに進まないとき、それは今の自分にとって必要な学びがあるタイミングなのかもしれません。結果がすぐに出なくても、その間に得られる経験や知識を大切にすることで、プロセスを楽しむことを意識すると、戸惑う場面でも落ち着いて行動できるでしょう。

3. のれんに見えた人は「他者との境界線が曖昧な時」

図形がのれんに見えたあなたは、他人の境界線が曖昧な時に戸惑いやすいタイプかもしれません。相手との距離感をどう取るべきか迷ったり、踏み込みすぎていいのか分からないことがあるのではないでしょうか。例えば、職場や友人との関係でどこまでプライベートを話していいのか分からない時や、頼み事を断るべきか迷うといった状況で、戸惑いを感じやすいかもしれません。

このタイプの人は、人に対して優しく、思いやりがある反面、相手に気を遣いすぎてしまう傾向があるかもしれません。相手を思うあまりに自分の本音を見失い、相手に合わせることが当たり前だと思い込んで行動してしまうこともあるのではないでしょうか。

時に、相手に合わせすぎて自分の気持ちが後回しになってしまうこともあるかもしれません。自分の気持ちを大切にする、適度な距離感を意識することで、よりスムーズに人付き合いができるでしょう。

4. 橋の入り口に見えた人は「新しい環境や変化に直面した時」

図形が橋の入り口に見えたあなたは、新しい環境や変化に直面した時に戸惑いやすいタイプかもしれません。未知の状況に対して慎重になりやすく、一歩踏み出すことにためらうことが多いのではないでしょうか。例えば、転職や引っ越しで新しい人間関係を築く場面や、今まで経験したことのない挑戦をするといった状況で、不安や迷いを感じやすいかもしれません。

このタイプの人は、変化に適応するまでに時間をかけ、慎重に考えながら進む傾向があるかもしれません。周囲が変化に馴染み適応しているように見えると、自分と比較してしまい焦る気持ちもあるかもしれません。

新しい環境は不安もありますが、その先には必ず成長や新たな可能性があります。小さな一歩から始め、無理をしすぎず自分のペースで進むことで、少しずつ戸惑いが減り、自信を持って前に進めるようになるでしょう。

ライター：Ran
海外渡航歴20カ国、公認心理師、看護師として働いています。知らなかった側面を発見し自己理解の深まる心理テストをご紹介します。世界を広げて一緒にウェルビーイングを高めていきましょう！