「心あたりはあるか」モデル・紗栄子がゲームの【高額課金】をした2人の息子に科した“罰”とは？

芸能人も家庭では一人の親として子育てに向き合っています。家庭のなかで生まれるエピソードは、私たちにとっても共感できるものが多いですよね。子どもが家のルールを破ったり、予想外の無駄遣いをしてしまったり、子どもを叱ったエピソードをシェアする人も多く、“ダメなことの伝え方”など、芸能人たちの子育て方法を参考にする人も多いのではないでしょうか。

今回は、モデルの紗栄子さんが、息子さんたちのゲームへの高額課金にどう対応したのかをご紹介します。

「カード会社から連絡が来て…」紗栄子がゲームの高額課金をした2人の息子に科した“罰”とは？

さて、ここでクイズです。

モデル・実業家とマルチに活躍する紗栄子さんには2人の息子がいますが、あるとき、息子たちがゲームに“とんでもない額の課金”をしたことがあったそうです。

「すごい金額になっている課金があるんですけど、身に覚えがありますか」と、カード会社から連絡が来て事態を知った紗栄子さん。

心あたりがなかったため、ハッキングの可能性があるという説明を聞いているうちに、使用履歴に息子の名前が入っているアドレスを発見。

ゲームに高額課金をしたのは息子たちだと判明し、2人に“罰”を科しました。それは、一体何でしょうか？

家のお手伝いをさせて返金させた

答えは、“家のお手伝いをさせて返金させた”でした。

2023年4月24日に自身のYouTubeチャンネル『Sae Channel／紗栄子Official』を更新し、過去に子どもたちが高額課金をしたエピソードを語った紗栄子さん。

当時息子たちは英国に留学していましたが、課金事件が発覚したときは、ちょうど英国の学校が休みに入り帰国をしていたタイミングだったそう。息子たちを呼び出し、カード会社から連絡がきたことを告げ、「心あたりはあるか」と尋ねました。すると息子たちは顔面蒼白に。「悪いことしてるってことは分かってる」と振り返りました。

そこで紗栄子さんは、「自分たちがやったことがいかに悪いかをちゃんと分かってもらうため」に、息子さんたちに対し、彼らの行動が家族全体にどのような影響を及ぼすかを理解させることに重点を置いたのだそう。課金によって家計に負担がかかり、自分だけでなく祖父母も働かなければならなくなる可能性があることを説明したと話しました。

その上で、英国の学校が休みの間も息子たちに日本の学校に通わせ、さらに「おうちの手伝いをしてちゃんと返金してくださいって言って、その返金計画まで出した」と明かしました。この経験を通じて、息子さんたちは自分たちの行動の重大さを理解し、その後一切課金をしなくなったといいます。

エピソードを知るとより好きになるかも

単に叱るだけでなく、自分の行動が周囲に与える影響を考えさせることで、子どもたちはより深く反省し、同じ過ちを繰り返さないようになったという紗栄子さんのエピソードは、多くの親にとって参考になるのではないでしょうか。

このように、芸能人の子育てエピソードは、私たちにとっても学びや気付きを与えてくれます。日々の子育てにおいて、感情的にならず、子どもたちに物事の本質を伝える姿勢を心がけたいものです。