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「わざとダサい名前でね」「嫌だった」当時の番組の企画で“強制的に改名”された【さまぁ~ずの元コンビ名】とは?

  • 2025.4.2
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(C)SANKEI

お笑いコンビ・さまぁ~ずは、今やテレビやラジオ、YouTubeなど幅広いメディアで活躍する国民的コンビですが、実は結成当初のコンビ名はさまぁ~ずではありませんでした。

もともと別のコンビ名で活動していた二人は、長い下積みを経て、ようやく仕事が増えてきた頃にまさかの改名を迫られることになります。しかも、その改名は自らの意思ではなく、ある番組の企画による強制的なものだったのです。

果たして、さまぁ~ずがかつて名乗っていたコンビ名とは何だったのでしょうか?

番組の企画で強制的に改名された、さまぁ~ずの元コンビ名とは?

さてここでクイズです!

番組の企画で強制的に改名された、さまぁ~ずの元コンビ名とは?

ヒント…

①1989年にこの名前でコンビを結成

②お酒の名前に由来している

③2000年代に放送されたバラエティ番組の企画で改名

「改名の前ぐらいに仕事が増え出したの。」

答えは…バカルディです!

さまぁ~ずの大竹一樹さんと三村マサカズさんは、1989年にコンビを結成し、バカルディという名前で活動をスタートしました。90年代からテレビを中心に活躍しましたが、一時期は仕事が減り、苦しい時期を過ごしていたといいます。

そんななか、2000年代に出演したTBSのバラエティ番組『新ウンナンの気分は上々。』の企画で、内村光良さんによってさまぁ~ずへと改名させられることになります。番組内ではバカルディというコンビ名は“オシャレすぎる”として、わざとダサい名前にするという趣旨で改名が決まりました。

大竹さんは「改名の前ぐらいに仕事が増え出したの。ネタもやっていたし。そうしたら改名ってなったから嫌だったのよ」と当時の心境を振り返っています。三村さんも「一番組、『新ウンナンの気分は上々。』に出るときだけなんでしょう? と思ったら、いやそうじゃない。もう全部どこに行っても本当に改名だからってなって」と戸惑いを隠せなかったと語っています。

「結果として良かったんでしょうね。」

しかし、結果として“さまぁ~ず”への改名は二人のキャリアにとって大きな転機となりました。改名後は新人コンビのような新鮮さが生まれ、他の番組でもイジってもらえるようになったのです。三村さんは「結果として良かったんでしょうね。同業者にもいっぱい話しかけられるようになったし」と振り返り、コンビ名の重要性をあらためて感じたと話しています。

また、ひらがな表記の柔らかい印象も功を奏し、現在のさまぁ~ずのゆるい雰囲気にピッタリの名前になりました。ちなみに、コンビ名の波線「~」まで内村光良さんが考えたそうで、大竹さんは「わざとダサい名前でね」と笑っていました。

エピソードを知るとより好きになるかも!

元々バカルディとして活動していたさまぁ~ずは、番組の企画で強制的に改名させられました。しかし、その改名がきっかけで新たなファンを獲得し、今では日本を代表する人気コンビとなりました。

もしあのときバカルディのままだったら、今のような親しみやすいコンビとしてのイメージはなかったかもしれません。そう考えると、あの改名は運命的な出来事だったのかもしれませんね。これからも、さまぁ~ずの活躍に注目していきたいですね!