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「第二の芦田愛菜」が芸能界に降臨…?【大人顔負け!注目の子役俳優】人生をやり直す“大人びた女児”を熱演した人気子役

  • 2025.2.16

映画やドラマなどでは、大人顔負けの演技力を魅せる子役俳優が登場することも多くあります。今回は、そんな“存在感がえげつない”名演技で注目の子役俳優5名をセレクトしました。

本記事では、その中から永尾柚乃さんをご紹介。人気芸人が脚本を務めた話題作で魅せた、永尾さんの素晴らしい演技とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

人生をやり直し…!?永尾柚乃の“存在感がえげつない”名演技が話題に!

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(C)SANKEI
  • 作品名:ドラマ『ブラッシュアップライフ
  • 放送期間:2023年1月8日~3月12日
  • 役名:近藤 麻美(保育園時代)

あらすじ

人気お笑いタレント・バカリズムさんが脚本を務めた連続テレビドラマ。全10回で放送され、ユニークなストーリーやキャラクターが人気を集めました。

両親と妹の4人で実家暮らしをしながら平凡な毎日を過ごす、33歳独身の近藤麻美(安藤サクラ)。地元の市役所に務める麻美は、日々の窓口業務で少しずつ不満を募らせながらも、小学校からの同級生で親友の門倉夏希(夏帆)米川美穂(木南晴夏)と会うことでストレスを発散していました。

「こうして平凡な毎日のまま年を重ねていくのか」と思いをはせながら夏希と美穂と遊んでいたところ、その夜に麻美は車に轢かれて亡くなってしまいます

気が付くと真っ白な空間にいた麻美は、死後の世界の案内人(バカリズム)から次の新しい生命へ案内されることに。しかし、生まれ変わり先に納得がいかない麻美。

すると、麻美は案内人から「もう一度人生をやり直して徳を積めば希望の生命に生まれ変わる確率を上げられる」と提案を受けます。麻美は提案を受け入れ、もう一度近藤麻美としての人生をやり直すのでした―。

絶妙な表情が最高…!ドラマ『ブラッシュアップライフ』で“チビ麻美”を快演!

主人公・近藤麻美の保育園時代を演じた永尾柚乃さん。“前の人生の記憶を保持したまま新しい人生をスタート”という設定上、子どもの時から大人の思考や余裕が感じられる演技が必要となります。そんな難しい役柄を、永尾さんは素晴らしい演技力で本当に人生をやり直しているかのように演じ切りました。

特に注目したいのは、絶妙な表情です。保育園の先生や両親の前では、やり直していることが悟られないように子どもらしい一面を見せる麻美。一方で、徳を積むために裏でこっそり行動する際は大人びた渋い表情でテキパキと行動します。

子どもの表情と大人の表情を永尾さんは見事に演じ分けており、より物語に没入できるきっかけとなりました。

映画やドラマに引っ張りだこ…!永尾柚乃の今後も要チェック!

ドラマ『ブラッシュアップライフ』での演技力が注目を集め、現在では多くの映画やドラマ、テレビ番組に引っ張りだこの永尾さん。役を演じている際は貫禄のある演技を見せますが、作品外では天真爛漫な笑顔で子どもらしい一面を見せる永尾さんに釘付けです。

「第二の芦田愛菜」と呼び声も高い永尾さん、その圧倒的な存在感を示す演技力に注目です!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。