1. トップ
  2. コスプレ感ちょっと強すぎ…?【様々な声があった実写化作品】“人生のバイブル”と言われた人気漫画の実写映画

コスプレ感ちょっと強すぎ…?【様々な声があった実写化作品】“人生のバイブル”と言われた人気漫画の実写映画

  • 2025.2.16

アニメの実写化は作品に臨場感やリアリティをもたらし、アニメとはまた違った面白さを味わえるのが魅力です。一方で、予算や尺などの都合で原作とは異なる設定や描写で制作されるケースがあり、一部ファンから辛口の声が上がることも。今回は、そんな様々な声があった実写化作品を5選まとめました。

本記事ではその中から、山田涼介さん主演の映画『鋼の錬金術師』をご紹介。“人生のバイブル”との呼び声が高い傑作漫画の実写映画に、原作ファンから様々な声があった理由とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

賢者の石を求めて旅へ…!“様々な声があった実写化作品”『鋼の錬金術師』

undefined
イメージ画像:Canva
  • 作品名:映画『鋼の錬金術師』
  • 公開日:2017年12月1日

あらすじ

荒川弘の大人気同名漫画を『ピンポン』や『あしたのジョー』などの実写化作品で監督を務めた曽利文彦が実写映画化。

物語の舞台は、等価交換を条件にさまざまな物質を自由自在に操る“錬金術師”が存在する世界。幼いながらもずば抜けた錬金術の才能を持つエドワード・エルリック(山田涼介)とその弟のアルフォンス(水石亜飛夢)は、病気で亡くした母親を蘇らせるべく、禁忌である人体錬成を実行します。しかし、人体錬成は失敗、さらに等価交換という原則によってエドワードは左脚、アルフォンスは体全てを奪われてしまうのでした。

エドワードは自らの右腕と引き換えにアルフォンスの魂だけを引き戻し、近くにあった全身鎧に定着させました。こうして、エドワードは右腕・左足が鋼(はがね)の義肢を身に着け、アルフォンスは肉体の無い喋る鎧になったエルリック兄弟。

エドワードはアルフォンスの体を取り戻すために、史上最年少の国家錬金術師となり、アルフォンスと共に体を取り戻すカギである“賢者の石”を探す旅を始めるのでした―。

コスプレっぽい…?!映画『鋼の錬金術師』ファンから様々な声があった理由とは?

映画『鋼の錬金術師』の序盤では、主人公のエドワードの戦闘シーンが映されます。錬金術を利用したド派手なバトルが繰り広げられるのですが、一部のファンからはCG感が強いという声が上がっているようです。

物質が変化する滑らかなCGには高い技術が詰め込まれていますが、その技術の高さゆえ、リアリティが薄く2次元のように感じられた可能性も。

また、出演者の衣装に着目すると、「コスプレっぽい」と感じている方もいるようです。原作に登場するキャラクターの衣装が忠実に再現されいるのですが、質感がマットなのでコスプレのように見えたのかもしれません。

豪華すぎる俳優陣が共演…!作り込みも一級品の実写化作品!

映画『鋼の錬金術師』には、主人公のエドワードを演じた山田涼介さんをはじめ、本田翼さん、ディーン・フジオカさん、國村隼さん、石丸謙二郎さん、松雪泰子さん、舘ひろしさんなど、多くの豪華俳優陣が出演しています。

俳優陣の演技について、以下のような高評価のコメントが多数あります。

『鋼の錬金術師』実写版を興味本位で観てしまったんやけど、 ラスト(松雪泰子)のキャスティング、アルフォンスとニーナ&アレキサンダーのCG良かった!あと本田翼は本田翼やった……ウィンリィではなかったけど終始かわいかった!
原作もアニメも未視聴なので実写映画全部見てからアニメも見てみたい♡ 山田君はじめ出演者全員の演技が良かった。本田翼ちゃんの演技でちょっと泣いちゃったし。松雪泰子の演技が妖艶で凄かった!
実写の鋼の錬金術師…普通のアクション映画として充分に楽しめます。内山くんグラトニーはクソ似てた。ディーンフジオカはカッコ良かった。本田翼は可愛い。
実写版鋼の錬金術師を観た。なかなか良かった。 なんといっても大佐役のおディーン様だな~( ^o^)ノ

作り込まれた衣装やCGを織り交ぜて観る人気俳優陣の演技は、原作ファンはもちろん、そうではない方も一見の価値ありです!

まだ映画『鋼の錬金術師』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『鋼の錬金術師』に興味を持っていただけた方は、ぜひ“ダーク・ファンタジー”の世界へ飛び込んでみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。