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原作とのギャップについていけない?【様々な声があった実写化作品】“死神代行”の主人公の活躍を描く実写映画

  • 2025.2.15

アニメの実写化は作品に臨場感やリアリティをもたらし、アニメとはまた違った面白さを味わえるのが魅力です。一方で、予算や尺などの都合で原作とは異なる設定や描写で制作されるケースがあり、一部ファンから辛口の声が上がることも。今回は、そんな様々な声があった実写化作品を5選まとめました。

本記事ではその中から、福士蒼汰さん主演の映画『BLEACH』をご紹介。多くの原作ファンから、様々な声があった理由とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

死神の力で虚を魂葬しろ…!“様々な声があった実写化作品”『BLEACH』

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(C)SANKEI
  • 作品名:映画『BLEACH』
  • 公開日:2018年7月20日

あらすじ

久保帯人の大人気同名漫画を『GANTZ』や『図書館戦争』などの数々の実写化作品を手掛ける監督・佐藤信介が実写映画化。

幽霊が見える高校生・黒崎一護(福士蒼汰)は、幽霊に多少振り回されながらも平凡な日々を過ごしていました。そんなある日、人の魂を喰らい尽くす悪霊・虚〈ホロウ〉に命を狙われます。そこに死神と名乗る少女・朽木ルキア(杉咲花)が現れ、虚と戦い始めます。

しかし、ルキアは虚によって倒され、ピンチに陥ります。最後の手段として、御法度とされている「死神の力を人間に与える」行動に出たルキア。不思議な死神の力を授かった一護は、虚を見事倒します。これをきっかけに、一護は“高校生兼死神代行”として、虚退治の日々がスタートするのでした―。

ストーリーが展開急すぎ…?映画『BLEACH』ファンから様々な声があった理由とは?

死神や虚、滅却師〈クインシー〉らの戦いを描く人気コミック『BLEACH』。2012年に続きを残した状態でアニメの放送が終了したため、原作ファンからは「映画を作るくらいならアニメをまず完結させてほしい」という声があったようです。

実写映画『BLEACH』の内容は、原作に比べて「ストーリーがやや急展開に感じる」との声もチラホラ。コミックの1~8巻までを、映画では108分という短い時間に収めているため、キャラクターの掘り下げがやや少なめと感じた方もいるようです。

映画のアクションシーンはリアルで迫力がありますが、ストーリー面で原作とのギャップを感じている方が多くいる印象でした。

作者はバトル&ストーリーを大絶賛!ファンからも高評価のコメント多数!

原作ファンから賛否の声があった映画『BLEACH』ですが、作者である久保帯人さんは大絶賛しています。久保さんは、スピード感のあるアクションシーンや、作中でバトルとストーリを上手く絡められていた点を高く評価していました。

原作ファンも、実写映画に出演の俳優の演技や作品の世界観について、高評価のコメントを多数しています。

実写BLEACH、福士くんも良かったけども、吉沢亮の石田も良かった。
実写版BLEACH良かった!杉咲花さんカッコよかったです!
実写版BLEACH、キャラの理解も好きだし、演技も良かったし、殺陣も、ドラマとしてのまとめ方も良かったと思う。実写化としては成功なのでは?
実写版「BLEACH 死神代行篇」 実写化としてのキャラの落とし込みが良かったし、なにより世界観を原作通りにしていたので私は大好き。

一部ファンから様々な声が上がった同作ですが、キャラ設定やアクションシーンを絶賛する方が多いので、魅力的な作品として支持されていることが分かります。

まだ映画『BLEACH』を観たことがない方、また本記事を読んで映画『BLEACH』に興味を持っていただけた方は、ぜひ“大迫力のバトルシーン”を目撃してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。