1. トップ
  2. キャラ設定変わりすぎ…?【賛否があった実写化作品】“巨人VS人類”の壮絶バトルを描いた“超人気コミック”の実写映画

キャラ設定変わりすぎ…?【賛否があった実写化作品】“巨人VS人類”の壮絶バトルを描いた“超人気コミック”の実写映画

  • 2025.2.14
undefined
出典元:photoAC(※画像はイメージです)

アニメや漫画の実写化は作品に臨場感やリアリティをもたらし、また違った面白さを味わえるのが魅力です。一方で、予算や尺などの都合で原作とはかけ離れた設定や描写で制作されるケースもあり、一部ファンから辛口の声が上がることも。今回は、そんな賛否があった実写化作品を5選まとめました。

本記事ではその中から、三浦春馬さん主演の映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』をご紹介。超人気漫画の実写化で期待が寄せられていたにも関わらず、様々な声があった理由とは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

迫りくる巨人たちの恐怖…“様々な声があった実写化作品”『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』

undefined
(C)SANKEI
  • 作品名:映画『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN
  • 公開日:2015年8月1日

あらすじ

諫山創の大ヒットコミック『進撃の巨人』を監督・樋口真嗣で実写映画化。テレビアニメのクオリティの高さに多くの方が衝撃を受けるなか、まさかの実写化に注目が集まりました。

突如現れた巨人たちの襲撃によって、多くの命が失われた人類。なんとか生還した人々は、巨人たちから身を守るために3重の壁を築き、100年近くにわたって平穏な暮らしをしていました。そんな中、壁の外の世界に憧れを抱くエレン・イェーガー(三浦春馬)は、壁外に出て調査を行う“調査兵団”の入団を夢に見ています。

ある日、いつもと変わらぬ日常を過ごしていた人々のもとに、50m級の超大型巨人が壁の上から顔を出します。突然の出来事に呆然とする壁の中の人々をよそに、壁の一部を容易く破壊した超大型巨人。砕け散った壁の破片が人々を襲う中、壁外から巨人たちが壁の中へ侵入し街は大混乱に陥ります。

次々と人々が死んでいく中、命からがら生き延びたエレンは2年後に調査兵団へ入団し、巨人たちに復讐を誓うのでした―。

設定変わりすぎ…!?『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』に様々な声があった理由とは?

大人気コミック『進撃の巨人』の実写化だけあり、原作ファンをはじめ多くの方が注目した本作。大迫力のCGやアクションに胸が躍る場面も多くありました。特に、巨人たちの襲撃シーンには恐怖した方も多いのではないでしょうか。

その一方で、ファンの間で賛否を生んだのは、キャラクターやストーリー設定の改変です。原作では壁内の人々は巨人たちの存在を確かに感じていますが、実写映画では序盤巨人が本当に存在するのか分からない設定になっています。

また、原作では屈指の人気キャラクターであるリヴァイが実写映画には登場しません。漫画『進撃の巨人』の顔とも言うべきキャラクターの不在を残念に感じたファンもいたのではないでしょうか。

別物として観れば面白い…!?大迫力のCGやアクションシーンは見どころ!

undefined
(C)SANKEI

原作とは異なる内容に、様々な声が上がった本作。しかし、実写化の醍醐味である臨場感やリアリティはかなりの高評価です。原作とは別の作品として観れば、満足度が高く面白いと感じる方も多いでしょう。

アクションシーンや巨人のリアルさが良かったなど、多くの方が高評価のコメントしています。

実写版進撃の巨人、エレンとエレンの兄ちゃんがお互い巨人化して派手にどつきあう特撮怪獣映画っぽい場面は良かったと思うんですよね
実写版進撃の巨人色々面白いから私は好き。巨人の気持ち悪さは実写版も良かったし!!
実写版進撃の巨人のラストも良かったと思うやで。 あれは、わりと「伏線」だったと思うやで。
進撃の巨人の実写映画、めちゃくちゃ良かった話はずっとしていきたい。あそこまで原作と乖離してたらもう完全別作品として楽しめた!

まだ『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』を観たことがない方、また本記事を読んで『進撃の巨人 ATTACK ON TITAN』に興味を持っていただけた方は、ぜひ“巨人に襲われる恐怖”を体感してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。