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家族で観るのはキケンかも…下ネタ連発の“毒舌クマ”が活躍する痛快コメディの傑作【抱腹絶倒!笑いすぎてヤバい映画】

  • 2025.2.8

映画やドラマには、観た人を腹の底から笑わせられるほどの力を持っています。今回は、そんな“抱腹絶倒!笑いすぎてヤバい映画”を5つチョイスしました。

本記事ではその中から、 マーク・ウォールバーグ主演の映画『テッド』をご紹介。ブラックジョーク満載の喋るクマが話題を呼んだ、痛快ドタバタコメディとは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

クマが喋り出した…!?抱腹絶倒の“笑いすぎてヤバい”映画『テッド』

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(C)SANKEI
  • 作品名:『テッド
  • 公開日:2013年1月18日

あらすじ

クリスマス・イブの夜、少年・ジョン・ベネット(マーク・ウォールバーグ)は、「1人でも親友が欲しい」とサンタさんに願います。次の日、プレゼントで貰ったテディベアに“テッド”と名前を付けたジョン。ジョンはテッドを親友のようにかわいがり、テッドに命が吹き込まれるよう神に祈ります。すると、その願いが叶ってテッド(セス・マクファーレン)は人間のように動いたり、喋られるようになったりするのでした。

時は過ぎ、中年のおっさんになった2人は、ジョンの恋人であるロリー・コリンズ(ミラ・クニス)と3人で暮らしていました。自堕落な生活を送っていた2人は、酒や女、クスリに溺れる毎日を過ごします。そんな2人に、ロリーはジョンと結婚できないのはテッドに原因があると考えます。それにより、ジョンとテッドは初めて離れて暮らすことになるのでした―。

ブラックすぎるユーモアに爆笑…!?映画『テッド』抱腹絶倒ポイントとは?

本作は、とにかく下ネタやブラックジョークのオンパレードが見どころです。かわいらしいテディベアのテッドが、酒を飲みまくり、女性をたぶらかし、クスリに溺れながら下ネタを連発するという、最低な行動ばかりするギャップに笑ってしまいます。

さらにレジェンド俳優や豪華アーティストなども本人役として多数出演しており、メタ的な視点でテッドたちがブラックジョークを出演者に吐き出すシーンも爆笑ポイントです。

加えて、本作は日本語吹き替え版での視聴もおすすめです。テッドの声優を芸人の有吉弘行さんが務めており、有吉さんの毒舌キャラがテッドの面白さを何倍にも引き上げています。字幕版だけでなく、日本語吹き替え版もぜひチェックしてみてください。

また、本作は面白いだけでなく、思わずウルっとくるような場面もいくつかあります。ジョンとテッドの友情や絆を観て、「大人になってこんな風にバカなことして笑いあえる友達っていいよな」と思ってしまうでしょう。

一緒に観る人選びには要注意…!?ちょっと下品でおバカな傑作コメディ

ここまで何度も言ってきたように、本作は下ネタやブラックジョークのオンパレードです。1人や友達同士で観るなら大爆笑できること間違いなしですが、恋人や家族と一緒に観るには注意が必要です。気まずくなってしまうようなシーンも多々あるので、一緒に観る人は慎重に選びましょう。

まだ『テッド』を観たことがない方、また本記事を読んで『テッド』に興味を持っていただけた方は、ぜひ“お下劣ブラックコメディ”の本作で大笑いしてみてはいかがでしょうか。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。