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史上最高に面白い…【抱腹絶倒!笑いすぎてヤバい映画】ウソつき弁護士が奮闘する“ドタバタコメディ”の大傑作は?

  • 2025.2.4

映画やドラマには、観た人を腹の底から笑わせられるほどの力を持っています。今回は、そんな“抱腹絶倒!笑いすぎてヤバい映画”を5つチョイスしました。

本記事ではその中から、ジム・キャリー主演の映画『ライアーライアー』をご紹介。本音しか言えなくなったウソつき弁護士が巻き起こす爆笑必至のドタバタコメディとは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

ウソつきが嘘をつけなくなった…!?抱腹絶倒の“笑いすぎてヤバい”映画『ライアーライアー』

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(C)SANKEI
  • 作品名:『ライアーライアー
  • 公開日:1997年6月14日

あらすじ

得意な“ウソつき”で一流弁護士として活躍するフレッチャー・リード(ジム・キャリー)は、無茶な依頼も巧みな嘘を使って無罪を勝ち取っていました。仕事は順調のフレッチャーだったものの、プライベートは上手くいっていません。というのも、フレッチャーはプライベートでも妻や息子に嘘をついていたからでした。

そんなフレッチャーに愛想を尽かした妻のオードリー(モーラ・ティアニー)は、息子のマックス(ジャスティン・クーパー)を連れて家を出て行ってしまいます。そんな状況も省みず、マックスの誕生日パーティーを嘘でドタキャンしたフレッチャー。

父親の嘘に傷付いたマックスは、フレッチャーが嘘をつけなくなるように願いごとをします。そして、その願いごとが通じたのか、突然フレッチャーは全く嘘をつけなくなるのでした―。

毒舌すぎる主人公に爆笑必至…!?映画『ライアーライアー』抱腹絶倒ポイントとは?

「ウソつきの主人公が嘘をつけなくなる」という、設定から面白さが漂う本作。なんといっても、フレッチャーが繰り出す奇想天外な嘘の連続と、ユーモア溢れる表情やギャグに抱腹絶倒です!

また、嘘がつけなくなってからの毒舌すぎるフレッチャーにも要チェック。太っちょの社員に「コレステロールの化け物!」と言ったり、エレベーターで臭すぎるおならをして「僕の一発さ!」と叫んだりするシーンは、思わず笑ってしまうことでしょう。本音を言ってしまい、大ピンチに陥った際のフレッチャーの表情も面白過ぎます。

一方で、ただのコメディ映画に留まらないのが本作の魅力です。嘘で腹黒い大人のフレッチャーと純粋で真っすぐな子どものマックスとの会話は、どこか考えさせられる内容となっています。子どもには分からない大人の事情というのは、自ら誇張したり、守ったりするための嘘や言い訳に過ぎないのかもしれません。

嘘で塗り固めるのではなく、本音で向き合うからこそ大切な存在に気付けるということが学べる映画でもあります。

ジム・キャリーの演技力に脱帽…!?笑いあり、感動ありの傑作コメディ!

主人公のフレッチャーを演じたコメディアンのジム・キャリーは、『マスク』や『イエスマン』などのコメディ映画で大活躍していることから、「コメディ王」とも呼ばれています。そんなコメディ王の実力は、『ライアーライアー』でもいかんなく発揮されています。

まだ『ライアーライアー』を観たことがない方、また本記事を読んで『ライアーライアー』に興味を持っていただけた方は、ぜひ“ジム・キャリーのコメディワールド”を堪能してみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。