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奇妙な同居から恋が始まる…?!【昭和〜平成初期で最高のラブストーリー】“社会現象”になった大ヒット作品は?

  • 2025.2.2

ラブストーリーはいつの時代になっても、愛されるジャンルの1つです。特に、昭和から平成初期にかけて放送されていたトレンディドラマは、性別や年齢を問わず多くの方に親しまれています。今回は、そんな“今見てもどハマりする昭和〜平成初期において最高と呼べる名作ラブストーリー”を5つセレクトしました。

本記事ではその中から、木村拓哉さん主演のドラマ『ロングバケーション』についてご紹介。「ロンバケ現象」と呼ばれる空前の社会現象を巻き起こした超人気ラブストーリーの注目ポイントとは…?

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です。
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます。

奇妙な同居生活から始まる運命の恋…!昭和〜平成の“名作ラブストーリー”『ロングバケーション』

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(C)SANKEI
  • 作品名:『ロングバケーション
  • 放送日:1996年4月15日~6月24日

あらすじ

パッとしないピアニストの瀬名秀俊(木村拓哉)は、ピアノ教室の講師として働きながらなんとか生計を立てて日々を過ごしていました。ある日、瀬名が住んでいるマンションに花嫁姿をした人気下降中のモデル・葉山南(山口智子)が訪ねてきます。葉山は、婚約者である瀬名のルームメイトが結婚式に来なかったため、家を訪ねてきたようです。

結局婚約者に失踪され、お金も家もなくなった葉山は仕方なく瀬名の家に住むことに。最初は相性が合わない2人でしたが、徐々にお互いが必要な存在となっていきます。仕事と恋愛に悩みながら、すれ違っていく2人の未来はどうなっていくのでしょうか―。

すれ違い、次第に惹かれ合う…!『ロングバケーション』の注目ポイント 

本作の見どころは、葉山や瀬名を取り巻く複雑な恋模様です。葉山はモデルの仕事中に出会ったカメラマン、瀬名は片思い中の後輩と絶妙なすれ違いを起こしていきます。恋愛の楽しさや美しさ、難しさやもどかしさが、2人のすれ違う様子で丁寧に表現されており、共感したという方も多いでしょう。

また、豪華なキャスト陣も本作の魅力です。主演の木村拓哉さん、山口智子さんをはじめ、竹野内豊さん、松たか子さん、稲森いずみさん、広末涼子さんなど、誰もが知るような主役級の俳優が多数出演しています。特に20代の方などは、若かりし頃の有名な俳優たちが新鮮に感じられるでしょう。

すれ違っていく恋の結末は…?社会現象を巻き起こした名作ドラマ!

最高視聴率36.7%を叩き出し、大ヒット作となった『ロングバケーション』。本作を観るために、外出せずに家にいる女性が多かったため、「月曜日はOLが街から消える」と言われるほどの人気でした。

さらに、主人公の瀬名の影響でピアノを習い始める男性まで増えたのだとか。性別問わず愛された本作は「ロンバケ現象」と呼ばれる社会現象を巻き起こしました。

まだ『ロングバケーション』を観たことがない方、また本記事を読んで『ロングバケーション』に興味を持っていただけた方は、ぜひ“2人の恋の結末”をチェックしてみてください!


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です。