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「僕はやめてほしいんだけど」25歳になる長女からタトゥーを相談され…渋々OKを出した【元大阪市長】といえば?

  • 2025.2.21
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出典元:photoAC(※画像はイメージです)

タトゥーに対する価値観は時代とともに変化しつつあります。かつては反社会的なイメージが強かったものの、現在ではファッションやアートの一環として取り入れる人も増えています。そんな中、タトゥー文化に厳しい姿勢を示していたある元大阪市長が、自分の娘から「タトゥーを入れたい」と相談を受けたことを明かしました。

本人は渋々ながらも最終的に「自由にしたらいい」と許可を出す形になったものの、「本音を言えばやめてほしい」との複雑な心境も語っています。果たしてその元大阪市長とは誰なのでしょうか?

25歳になる長女からタトゥーを相談され、渋々OKを出した“元大阪市長”といえば?

さてここでクイズです!

25歳になる長女からタトゥーを相談され、渋々OKを出した“元大阪市長”といえば?

ヒント…

①大阪市長時代、職員の入れ墨を全面禁止にしたことがある

②現在は政治家を引退し、テレビ番組などでコメンテーターを務めている

「今の25歳くらいの世代には通用しないんですよ」

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(C)SANKEI

答えは…橋下徹さんです!

元大阪府知事であり、元大阪市長でもある橋下さんは、2021年2月15日放送のラジオ番組『辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!』に出演した際に、長女から「タトゥーを入れたい」と相談を受けていることを明かしました。

橋下さんといえば、大阪市長時代に市職員の入れ墨の有無を調査し、タトゥーを禁止するという厳格なルールを施行したことでも知られています。

しかし、娘の相談に対しては「自由にせえ」と最終的には認める姿勢を見せたのです。

橋下さんは大阪市長時代、「公務員が入れ墨を入れるのは風紀を乱す」として、全職員に対して入れ墨の有無を調査し、タトゥーを禁止するという方針を貫いていました。そのため、今回の長女の相談に対しても最初は「やめた方がいい」と説得しようとしたそうです。

しかし、長女はイラストレーターとして活動しており、タトゥーアートにも興味があったため、「タトゥーを入れる技術を学びたい」という理由から、強く希望していたとのこと。

「『そういう文化だからダメ』という論法は、今の25歳くらいの世代には通用しないんですよ」と橋下氏は苦笑しながら語り、最終的に「職業も自由だし、時代の流れに合わせるべきだと思う」と折れたことを明かしました。

エピソードを知るとより好きになるかも

今回話題になったのは、元大阪市長の橋下徹氏が、長女からタトゥーを入れたいと相談され、最終的に渋々OKを出したエピソードでした。

かつてタトゥー規制を進めた立場でありながら、自分の娘には「自由にしたらいい」と認めざるを得なかった橋下氏の姿勢に、リスナーからも「これも時代の変化なのか」といったコメントが寄せられました。

タトゥーに対する価値観は今も賛否が分かれるところですが、こうした世代間の考え方の違いが顕著に表れたエピソードだったのではないでしょうか。