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HIKAKINが『お笑い芸人になったら?』意外な回答にM-1王者がバッサリ「意味無いっす」「吉本は厳しい」

  • 2025.1.20
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(C)SANKEI

子供から大人まで幅広い人気を誇るYouTuber HIKAKINと、2024年M-1王者『令和ロマン』がYouTubeでコラボ動画を投稿している。HikakinTVの方ではHIKAKINが令和ロマンにサプライズを決行。対する令和ロマンのチャンネルでは令和ロマンが「もしHIKAKINさんが芸人になったら」というテーマで徹底考察を披露した。

その動画の中でのHIKAKINのコメントに、大人気YouTuberらしからぬ消極性が感じられた。今回は人気YouTuber HIKAKINがM-1王者とのコラボ動画で見せた意外な消極性に注目して紹介していく。

HIKAKINが目指していく芸人像「度胸的にきつい」

HIKAKINが芸人になるにあたり、まずはどんな芸人を目指すのかを聞いていく令和ロマン。どんな芸をやっていきたいか聞かれ「超変な芸しかできない…」と戸惑うHIKAKIN

くるまは、HIKAKINがソロYouTuberであることから、現状を「ピン芸人」と仮定し、「まぁR-1グランプリとか出ていただくことになるんですけど」とコメントするとHIKAKINは「度胸的にきちいな~」とタジタジ

続けて「どういう芸がやりたいか」という質問に対しては「今の自分っていうか、違う世界線の自分くらいで考えないと、怖くてなれない」とまたも弱気な発言。国民的大人気YouTuberも違う土俵で戦うとなるとやはり尻込みするようだ。

「王道のやつで勝負した方がいいんじゃないか」とした上で「漫才」を選択したHIKAKIN。くるまは「HIKAKINさんはタイプ的にちゃんと売れるっていうのを考える」と評価した。世の中に評価されることを選択できるからこそ、今のHIKAKINがあるのだろう

HIKAKINの好きな芸人「かなり面白いと思ってました」

くるまがHIKAKINに「強いて言えば好きな芸人さんとかいるんですか?」と聞くと「狩野英孝さんは好きですね」と即答。「『ラーメン つけ麺』の時点からなんかめちゃめちゃ面白い人出てきたなって(思っていた)」とし、今のイジられてる狩野の立ち位置が確立するもっと以前、「ちょっとケインかな」等のギャグをしていた頃から「かなり面白いと思ってました」と語る。

HIKAKINの狩野英孝が好きだという発言から「じゃあピンっていうのもあるけど…」としたくるま。続いて「ネタで行くのかテレビで行くのか」という点を考えていく。するとHIKAKINは「なんだかんだ僕賞レースとかから逃げると思う」「比べられたくない」「俺には俺のお笑いをわかってくれる人はいるから、YouTubeに逃げる」と発言。ケムリとくるまは「YouTubeに戻ってこようとすんのやめてください」「意味無いっす」と笑った。

やはりYouTubeで大成功したHIKAKINは、ホームであるYouTubeに戻りたくなってしまうのだろう。

意外と消極的?「ある種自分が逃げちまったかな」

ホームであるYouTubeに戻りたがることを突っ込まれたHIKAKINは「ビートボックスやってて、クラブとかでやってたんですけど、ウェーイ!みたいなのが向いてなくて」「動画で作り込んでたくさんの人が見たらそれでいいじゃんっていう、ある種自分が逃げちまったかなとかも思いつつ、時代に合ってて上手くいったんですよ」と自身の過去を回顧した。

「体育会系みたいな感じは違うってことですか?」と問うくるま。それに対し「アウェーみたいなとこでやれって言われると、無理無理無理無理…」と言うHIKAKINに、くるまは「そうなると吉本は厳しいかもな」とバッサリと答えた。

多くのファンがいる大物YouTuberのHIKAKINだが、実は意外と消極的なのかもしれない。自身の成功体験におごりを見せることなく、「時代に合ってて上手くいった」と謙虚な姿勢を見せた

HIKAKINの驕らない態度に好感!「ずっと謙虚でシンプルにめちゃいい人で好き」

何年も大人気YouTuberであり続けるHIKAKINだが、その姿勢は少し消極的にも感じるほど謙虚で驕らないものだった。その驕らない態度に好意的なコメントが寄せられた。

知ってたけどやっぱりヒカキンってずっと謙虚でシンプルにめちゃいい人で好き
やっぱりヒカキンって人柄めっちゃいい人なんだな
ヒカキンさんは謙虚でほんと好き。

幅広い世代から支持を受けるHIKAKIN。謙虚な姿勢がさらに人気を後押しするのだろう。HIKAKINの普段語らない考えを聞けたことで、やはりいい人なんだと再認識したファンも多そうだ。

お笑い芸人にならずとも、今後も多くの人を楽しませていくであろうHIKAKINの動画に注目していきたい。