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「2025冬ドラマで1番ハマってる」 上白石萌音が主演!リーガルドラマの真骨頂、“痛快などんでん返し”に賞賛の声

  • 2025.1.31

上白石萌音が主演、高杉真宙が共演するテレビ東京系ドラマ『法廷のドラゴン』(毎週金曜よる9時)の第1話が1月24日に放送された。プロ棋士を目指していた過去がある新米弁護士・天童竜美(上白石)は、依頼に対し、何でも将棋になぞらえて解決しようとするクセ強なキャラクターだ。そんな竜美が周囲を巻き込みながら、裁判に勝利するため突き進む姿が痛快。第2話でも、そんな解決劇が繰り広げられ、竜美と彼女を見守る周囲の人々とのやりとりも視聴者を楽しませてくれた。

(C)SANKEI

新たな対局=依頼に立ち向かう竜美にSNS「かっこいい」「挑むところが最高」

研究室の清掃中に保温装置のプラグを抜いてしまい、実験を台無しにしたことから、大学教授の倉敷(加藤雅也)から損害賠償1億円を請求された清掃会社社員の瀬山玲子(山口紗弥加)。不利ともいえる彼女の依頼を、竜美は周囲の意見も聞かずに引き受け…。

「指す前から勝敗の決まっている対局なんてない」という竜美。虎太郎たちはまたも竜美に振り回されるのだが、SNSでは「竜美先生かっこいいなあ」「竜美ちゃんの言葉、ほんとに胸に刺さった!」「竜美ちゃんがこの無理ゲーに挑むところが最高」と感心する声が上がっていた。

将棋×リーガルドラマの真骨頂! 勝ち筋見えたどんでん返しが痛快

裁判では、玲子の故意過失を原告側から指摘され、玲子は倉敷教授と18年にも及ぶ不倫関係であったことを暴露。玲子が故意にプラグを抜いた理由を「ただ許せなかっただけ」という真意がわからず「詰み寸前」の竜美であった。そして、“捨て身の一手”として、研究を続けたかった玲子が、人生を台無しにされたことで倉敷を訴えようとする。

玲子が本当に許せなかったのは、玲子も関わっていた倉敷の研究の無意味なものになろうとしているのにもかかわらず、彼が保身のために研究を続けようとしていることだった。そして、倉敷が教授として追い詰められる展開に。

将棋になぞらえた痛快な勝ち筋に、SNSでは「将棋のルールはわからなくても、盤面をひっくり返していく展開が最高に痛快」「勝ち目が無いと思われた一局のどんでん返し面白い」「裁判と将棋の組み合わせテンポよく見られて最高」「2025冬ドラマで1番ハマってる!」と称賛の声が上がっていた。

天童家、事務所のやりとりにホッコリ! 竜美&虎太郎コンビも「バディ感が完璧」

第2話では、序盤から独り身の虎太郎が竜美の家で夕飯をごちそうになる一幕が。竜美のことになると心配性になる父・辰夫(田辺誠一)はやきもき…。そんな辰夫とは対称的に、明るくおちゃめな母・香澄(和久井映見)はお構いなしだ。2人の温度差が視聴者の笑いを誘っていた。SNSでは「この2人、いつも癒される」「わちゃわちゃ感面白い」「虎太郎先生、天童家に馴染みすぎ」との声が。

また、竜美に面食らっていた虎太郎とパラリーガルの利江(小林聡美)も、すでに竜美に慣れて受け入れている様子。「法律事務所の3人のコンビネーションがよくてずっと見ていたい」「人のやり取りがめちゃくちゃ絶妙」「竜美への将棋ツッコミも面白すぎて本当好きやこのドラマ…」と絶賛の嵐。

竜美&虎太郎コンビには「バディ感が完璧」「コンビの掛け合いが可笑しくて癒やし」「名コンビぶりが観ててワクワク」「なんとも言えない距離感が可愛すぎる」という声が上がり、利江が竜美の言葉を受けて電話を取るシーンもユーモアたっぷりで「利江さんの電話シーンも大好き」「電話の出方が毎回かわいい」との称賛されていた。

ラストでは虎太郎が、竜美の部屋で今回の“感想戦”に参加させられるシーンも。竜美の恋愛に話がおよび、竜美が「多少の恋愛経験くらい…」と口走る。そんな竜美の“恋バナ”も気にならずにはいられない。

次はなんと殺人事件に関する依頼が? 竜美がどんな一手を打とうとするのか、次回もお楽しみに!



テレビ東京系 『法廷のドラゴン』毎週金曜よる9時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です