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「今までの医療モノとは違う」「現実味があって興味深い」研修医の働き改革を描いた新“火曜ドラマ”に、大きな反響

  • 2025.1.20

芳根京子が主演するTBS系ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』(毎週火曜よる10時)の第1話が1月15日に放送された。若月まどか(芳根京子)ら1年目の研修医たちの奮闘を通して、医師として一人の人間として、人生と向き合う濃厚な2年間を描く成長物語だ。第1話では、まだまだ成長途上な芳根、高橋ひかる、なにわ男子の大西流星ら演じる研修医たちの現状や、研修医の憧れの外科医・菅野(鈴木伸之)のキャラクターが見えだ。

第1話の放送が終わり、「想像以上に面白かった」「働き方改革の影響を描くあたり、現実味があって興味深い」「今までの医療モノとは違う」などSNSの反響を呼んでいた。

“お客さま待遇”の研修医たちに早くも試練!

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火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』第1話より (C)TBS

清桜総合病院での勤務が始まった研修医5人。まどかと同期の尾崎千冬(高橋ひかる)、五十嵐翔(大西流星)、桃木健斗(吉村界人)、横川萌(小西桜子)は、“スーパーローテーション”と呼ばれる各科を回る研修が始まった。研修医生活は勤務時間は9時から17時、ノーハラスメントという“お客様待遇”。ベテラン医師たちも、医師不足という現状、研修医たちの未熟さに対する苛立ちをグッと抑えながら指導に当たっていた。

最初に外科に配属されたまどかの指導医は、勤務初日に人命救助の活躍を見せた外科医の菅野尊(鈴木伸之)。点滴の針がうまく刺せない、手術中にトイレに行きたくなるなど、ハプニング続きのまどか。他の研修医たちも前途多難で…。なかでも、救急救命に配属された大西演じる五十嵐翔は、血を見て失神! 「救急のターンエグい」「白目全開で失神してて爆笑した」など体当たりの演技に反響が寄せられていた。

そんなある日、入院患者・湯川茜(田中真弓)の元を訪れたまどかは、茜の腰の痛みを菅野に相談しようとするも、茜に「寝違えただけだから大丈夫」と言われてしまう。視聴者からは「絶対後悔するパターンじゃん」「放置しないで!」と視聴者から厳しい意見が。それが後に大変な事態に発展、不甲斐ない自分を責めるまどかの姿が痛々しかった。

研修医&指導医に恋のフラグ? バックハグ状態にネット沸く!

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火曜ドラマ『まどか26歳、研修医やってます!』第1話より (C)TBS

外科医・菅野はストイックでクールな性格で、研修医たちが憧れている存在。患者には親切で、時折優しい笑顔を見せるたり、実は方向音痴というお茶目な一面もある。そんな菅野はまどかの奮闘を見守る存在。第1話の終盤では、点滴の針の刺し方をシミュレーションするまどかの背後から、菅野がまどかの手を取り針の刺し方をレクチャーすし、バックハグ状態に。

「針さすとこ教えるのにバックハグって定番だけど最高かよ」「ドキッとするなぁ」「不意打ちのキュンキュン」と、突然の恋のフラグに視聴者が沸いていた。

まどかはプロ野球・DeNA好き! 野球シーンにファン歓喜

劇中では、まどかが2024年の日本シリーズを制した横浜DeNAベイスターズの試合を観戦するシーンも盛り込まれ、野球ファンが騒然となる一幕も。「こんなにベイが食い込んでくるなんて嬉しすぎる」「ベイスターズもっと好きになりそう」と、まどかのDeNAファン事情も反響を呼んでいる。そんな、まどかたち研修医の奮闘から目が離せない。



TBS系 『まどか26歳、研修医やってます!』毎週火曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です