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初回放送で見せた“中山美穂の笑顔”に多くの声が届く…「1話と3話で観られるんだね」「胸がキュッとなった」“木曜劇場”

  • 2025.1.16

香取慎吾が主演するフジテレビ系・木曜劇場『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』(毎週木曜よる10時)第1話が1月9日に放送された。香取が約11年ぶりにフジテレビ系連続ドラマ主演を果たすことでも話題の本作は、人生崖っぷちに追い込まれた、家族嫌いで子ども嫌いの最低男が、家族を、社会を、そして日本を変えていくために奮闘する姿を描く、笑いあり、涙ありの完全オリジナル作品。中山美穂さんの出演シーンや草なぎ剛の友情出演も反響を呼んでいた。

裏表のある性格の野心家“一平”香取慎吾に反響続出

ある不祥事が原因でテレビ局を追われた元ニュース番組のプロデューサー・大森一平(香取慎吾)は、政治家への転身を画策し、区議会議員選挙の当選を目指して人生の再起を図る。そこで、一平は亡き妹の夫で子ども2人を育てながら保育士として働くシングルファーザーの義弟・小原正助(志尊淳)一家を呼び寄せて同居させ、自分が家事や育児に取り組むことで生活者目線があるところを選挙でアピールしようとする。だが、小原一家を前に舌打ち、作り笑顔…と、裏表のある一平の姿が映し出され、SNSも「最低すぎる」「こっわ!」と反響を呼んでいた。

めいのひまり(増田梨沙)は、そんな一平の性格を見透かしていて、一平と距離をおいている。一方、おいの朝陽(千葉惣次朗)の不器用さに、一平は幼少期の自分を重ねる。自分勝手な応援で朝陽を困惑させるも、朝陽が感じていた不安を取り除き、自信を取り戻させた。

そんな一平と朝陽のやりとりに、SNSでは感動の声が続出。特に朝陽のお遊戯会に一平が駆けつけたシーンには、「最低男どころか、感動して涙が出た」「愛が溢れてる」と称賛の声が上がった。

“最低”ではあるが、人間味もある一平。そんな彼に対して、「不器用やけど憎めんな」「やることは無茶苦茶だけど、結構早い段階から子どもたちと向き合ってる」「お遊戯会の一平伯父さんは演技じゃないと信じたい」とさまざまな声が寄せられ、その人間性に注目が集まっている。

中山美穂さん出演シーンにネット感動「胸がキュっとなった」

(C)SANKEI

本作では、保育士・正助の園長役で昨年12月に急逝した中山美穂さんが出演していた。生前に撮影されたシーンが第1話で放送され、終了後には追悼のメッセージが表示された。

メガネ&エプロン姿の園長先生を演じた中山さんの姿に視聴者からは「ミポリンが元気な姿で出ていて泣いた」「胸がキュっとなった」「もっともっと見たかった」「会えて嬉しかったな」「1話と3話で観られるんだね、次回からも視聴します」との声が上がっていた。

草なぎ剛が友情出演! 香取慎吾との27年ぶりのテレビドラマ共演にネット大興奮

第1話では、草なぎ剛が2023年の主演ドラマ『罠の戦争』(カンテレ・フジテレビ系)で自身が演じた主人公・鷲津亨に再び扮し、香取と共演。2人がテレビドラマで共演するのは、草なぎの初主演ドラマ『いいひと。』(1997年/カンテレ・フジテレビ系)の最終回に香取が友情出演して以来、実に27年半ぶりだ。

SNSでは「胸熱」「感涙」「びっくりした」「数秒間で最大の爪痕を残す草なぎ剛やっぱり強い」と視聴者が大興奮していた。香取も自身のインスタグラムで「最高の友情出演ありがとう!」と感謝の言葉をおくっていた。

放送直後には、Xのトレンド1位となった本作。小原一家と暮らすことにした一平にどんな変化が訪れるのか…次回以降の展開も見逃せない!



フジテレビ系 『日本一の最低男 ※私の家族はニセモノだった』毎週木曜よる10時

ライター:小松加奈
ライター/編集者。音楽・映画・ドラマ・アニメなどのエンタメ系を中心にインタビュー/レビュー/コラム記事などを手掛ける。

※記事内の情報は執筆時点の情報です