姉に依頼を受け、弟が扮した『怖すぎる鬼』→「なんか違う！」の声が上がったワケ＜節分にまつわるエピソード2選＞

2月2日は節分。

節分といえば、豆まきや恵方巻。豆まきは「鬼は外、福は内」と言いながら豆をまき、邪気を祓い福を呼び込むといわれています。伝統的な行事ですが、SNSを見ると、皆さん思い思いの節分を過ごしているようです。

そこで今回は、X（旧Twitter）に投稿され大きな話題を呼んだ＜節分にまつわるエピソード2選＞を紹介します！

1、鬼に投げたらヤバい豆

2024年1月、化石採集をされている夏樹（@isurusescheri）さんが、「世界最大の豆」についてX（旧Twitter）上に投稿したところ、1.1万いいね（2025/01/29時点）が集まり、「鬼が泣いちゃう大きさ」「痛そう」「碁石だ」などのコメントが寄せられ話題になりました。

鬼が泣いちゃうほどの大きさの豆とは、いったいどのようなものだったのでしょうか。

※下記の日付のリンクからX（旧Twitter）に移行します

夏樹（@isurusescheri）2024年1月22日

世界最大の豆、モダマを買いました。
あと2週間ほどで節分ですね。

大きい…！これは川辺の石くらいありそうな大きさですね。たしかにこんな大きな豆をぶつけられたら、鬼も泣いて逃げてしまいますね。

こちらの大きな豆は、「モダマ」といって世界最大の豆と言われています。

モダマは、アフリカからアジアまでの熱帯・亜熱帯のマングローブ林や海岸近くの常緑樹林に生息しています。日本でも屋久島、奄美大島で見ることができます。つる性のマメ科常緑植物で、サヤの平均は長さ1m、幅10cm、中の豆は直径5cm程あるそうですよ。

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「職場の子ども向けの節分イベントで、マメ科の種子を何種類か紹介するのに使おうと思って購入しました。大豆や小豆、サヤエンドウ、フジなど身近な物、ナタマメや今回のモダマなどちょっと変わった物も紹介し、おかげさまで大変好評でした」とのこと。

こちらの投稿には、節分の時期ということから、鬼さんを心配するような声も見られました。お父さんが鬼役の豆まきでは、絶対に使ってはいけない豆です…。

2、ちょっと怖いけど面白い！？手作りの鬼に5万いいね

2024年2月、ヨシモフ郎（@yosimofurou）さんが、「お義兄さんが鬼に扮した姿」をX（旧Twitter）上に投稿したところ、5万いいね（2025/01/29時点）を集めるとともに「お面以外省エネ（笑）」「思ってたのと違う」「お面は怖い」などのコメントが寄せられ、話題になりました。

子どもが絶対泣いてしまう鬼とは、いったいどんな姿だったのでしょうか。

ヨシモフ郎（@yosimofurou）2024年2月3日

えっ…ちょっ…まっ…！！
待って…義兄さん…！
なんか！なんか違うんよ！！！

なんとも、顔だけリアル過ぎる鬼！

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、こちらのコンセプトは「赤鬼になります。市販の赤鬼のお面はどちらかというと可愛いものが多いので、姉に依頼されて【泣き叫ぶレベルのお面】を目指しました。般若とかなまはげを参考に作らせてもらいました」とのこと。

また「自分がこの赤鬼を見た時は『理想となんか違う！』と思いました。お面を作った時はもっと姪達が倒したくなる【カッコイイ赤鬼】になる予定だったんです」とのことでした。

今までのヨシモフ郎さんのお面制作記を見ていた方からは「予想と違った！」という爆笑の声も。お面の恐ろしさに「大人でも怖い」と怯える人も多々見られました。

ここまで本気で節分イベントをしてもらえたら、子どもたちはきっと記憶に残るでしょうね。豆まきは、邪気を払い福と春を呼び込むためのものといわれています。みなさんのご家庭にも、多くの福を呼び込めていますように。

それぞれの「節分」で無病息災を！

今回は、「世界最大の豆」、「お義兄さんが鬼に扮した姿」といった＜節分にまつわるエピソード2選＞を紹介しました。

邪気払いをし、無病息災を願う「節分」。

伝統的な行事ではありますが、それぞれの家庭で、それぞれの節分を楽しみながら、無病息災を願えたら素敵ですよね。

みなさんは、どんな節分を考えていますか？

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取材協力：夏樹（@isurusescheri）さん、ヨシモフ郎（@yosimofurou）さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です