看護師「特に旦那さんは、撮ってあげて」　患者との交流で気づいた“お願いしたいこと”に共感の嵐＜家族にまつわるエピソード2選＞

最も多くの時間を共に過ごす「家族」。大切な存在だと分かっていても、つい一緒にいるのが当たり前に感じてしまいがちですよね。

そこで、今回はX（旧Twitter）に投稿され大きな話題を呼んだ、＜家族にまつわるエピソード2選＞を紹介します！

1、看護師「奥さんの姿を撮ってあげて」呼びかけの意図に共感の声！

2024年3月、看護師のよっしー（@siroyoshi88）さんが、「奥さんの姿を撮ってあげてください」とX（旧Twitter）で呼びかけると、「ほんとそれ！」「これから撮っていきます」「親の写真も」と注目を集めました。

よっしーさんは、どんな意図で呼びかけたのでしょうか？

よっしー（@siroyoshi88 ）2024年3月12日

たまには看護師アカウントとして伝えてみたい事をポスト…

若くして妻を亡くした旦那さん（患者家族）と関わる機会が何度かあって。
その時に皆さん共通して話してた事があります。

元気な頃の妻を見たいのに。妻の声や笑顔を見たいのに自分のスマホで撮ってなかった。妻のスマホには当然だけど自分（旦那さん）の姿しか無かった。自分と子どもの姿だけだった。

もっと妻の写真や動画を撮っておけば良かった。

元気な頃の妻の姿を見たい。動いてる妻（動画）を見たい。声を聞きたい。残しておきたかった。

これに気付いたのは妻が病気になってから。（亡くなってから）

これらの願望ってどんなに願っても叶わないんです。
病気だけじゃなくて、私達ってみんな致死率１００％じゃないですか。
そしていつ死ぬかなんて分からない。

だから…大切な人との大切な時間や瞬間。今は手元にあるスマホでいつでも撮影出来ちゃう訳で。
なんてことない日常の姿って尊い時間なんだなって思うから、特に旦那さん側ー！！
大切な奥さんの姿を撮ってあげてくださいね

はっとした人が多いのではないでしょうか。亡くなってから、「もっと写真や動画を撮っておけば…」と思っても取り返しがつきません。

いつ死んでしまうかは誰にも分りません。だからこそ、大切な人の今のその瞬間を残しておくことが大事なのではないでしょうか。

特に、夫はあまり妻の写真を撮らない人が多いようです。自分のためにも子どものためにも、妻や子ども、妻と自分の写真を残しておいてほしいですね。

こちらの投稿を見て、動画や画像を残す大切さを知り、今後は撮っていきたいという気持ちになった人もいたようです。

大切な人の「今」は、その時にしか撮れません。どうか、たくさんの姿を残すようにしていってくださいね。

2、「新郎新婦の写真」を見守る1歳 まさかの可愛い結末

2024年2月、つなﾋﾟｺ（@pppimandaikon）さんが、「ママとパパに関するあるものをじっと見つめる息子の様子」をX（旧Twitter）上に投稿したところ、その微笑ましさに注目が集まりました。

つなﾋﾟｺさんの息子さんは、何を眺めていたのでしょうか？

つなﾋﾟｺ（@pppimandaikon）2024年2月26日

息子が私の結婚式の写真見てる草

真剣に手元を凝視！

息子さんが見ているのは、ママとパパの結婚式の写真のようです。画面の向こうに見える純白の衣装のお二人が眩しい！

「この綺麗な人は一体誰なんだろう…？ どこかで見たことがあるような」とでも言いたげな雰囲気が可愛らしいですね。

果たして息子さんは花嫁さんと花婿さんがママとパパだと気づいたのでしょうか！？

つなﾋﾟｺさんに詳しいお話を伺ったところ、「私が以前使用していたiPhone6sに知育アプリをインストールして時おり息子に使用させていました。この日もいつものように使用させていたら、いつの間にかホームボタンを使いこなせるようになっていて、たまたま写真フォルダを開いたんだと思います」とのこと。

また「いつもなら知育アプリ使用中、『きゅーきゅーさ！（救急車）』や『ぼーぼーさ！（消防車）』などと言っているのですが、なぜかこの日は頻繁に『おーしゃん！（お父さん）』と聞こえてきたので横を振り向いたら、本当に夫が写っていました。私が写真に写る新婦を指さして『これお母さんだよ』と伝えるとすごく困惑した顔をしてiPhoneを返されました。切ない」とのことでした。

思わず我が子にも自分たちの結婚式の写真を見せてみたくなるような可愛らしい投稿でした！

家族との「今」を大切に！

今回は、「奥さんの姿を撮ってあげてください」、「ママとパパに関するあるものをじっと見つめる息子の様子」といった＜家族にまつわるエピソード2選＞を紹介しました。

長い時間を共にする「家族」。いつも一緒にいるからこそ、この時間がずっと続くものだと思ってしまいますよね。

しかし、家族も自分自身もいつ何が起きるか分かりません。当たり前と思わずに、家族との「今」を大切にし、後悔のない人生を送りたいですね。

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取材協力：よっしー（@siroyoshi88）さん、つなﾋﾟｺ（@pppimandaikon）さん

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